●まとめ:ヤングマシン編集部 ※情報更新日:2022年9月5日
性能十二分で手頃な価格、勢力拡大中のタイブランド
バイク大国であるタイ発のブランドがGPX。同社は’07年の4輪バギー生産からスタート、’09年から2輪車の製造を始め、今や同国内でシェア急速拡大中。
バイク関連メーカーなど各日本企業の進出で、品質管理や生産技術などものづくりのノウハウを吸収したタイだけに、GPXの各モデルも性能十分。デザインや質感のレベルは高く、乗っていてもバランスがいい。ちなみに国内では、月木レーシングが母体となるGPXジャパンが運営。若者など、いわゆるエントリー層でも手が届くように設定された、戦略的価格も特徴のひとつだ。
フルカウルスポーツシリーズ”デーモン”には現在GR200Rをラインナップ。’22ではそれまでの2バルブ車に加えて、4バルブ車が新たに登場。軽量さはそのままに、さらなるパワーを獲得している。’22後期からは2バルブが在庫のみの販売となり、4バルブのみの設定になった。なお国内では同車にてワンメイクレースを実施するなど、レース活動にも注力中。
最大排気量となるネオクラNK、レジェンド250ツインはカフェレーサーのI、アップライトなIIがディスコンとなり、クラッチなど各部を見直した特別仕様車とIIIがラインナップされている。
また110ccのレトロポップなビジネススクーター、POPzが’22として登場。鮮やかなカラーリングにも注目だ。
◆GPX 最新モデルの動向
バイク大国タイで勢力拡大中
エントリー層でも手が届きやすい
洗練のシングルSSは4バルブ車のみに
ネオクラ250ccが最新版にアップデート
某ビジネスバイク風のニューモデルも
GPX ラインナップ
◆スーパースポーツ
◆ヘリテイジ/ネオクラシック
◆スクーター
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