ヒョンデ初のEVハイパフォーマンスモデルが最終選考に
例年4月に行われるニューヨーク国際オートショーでは、国際的な自動車ジャーナリストたちにより、その年に2大陸5か国以上で販売された新車のなかから、優れたクルマを称える「ワールド・カー・アワード」の表彰式が行われる。その頂点は「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」なのだが、併せて花形的な部門がいくつか存在し、そのひとつが「ワールド・パフォーマンス・カー」だ。過去5年の間に受賞したクルマはポルシェ911ターボにマクラーレン720S、アウディe-tron GTといったら、おおよそどのような部門かは想像がつくだろう。日本車では2009年に日産GT-Rも受賞している。
ヒョンデ、ドリフトもできるアイオニック5 Nをグッドウッドで発表。650psのハイパワーBEV
そして先ごろのジュネーブ国際モーターショーでは、そのワールド・パフォーマンス・カーのトップ3ファイナリストが明らかにされ、ヒョンデのIONIQ 5 N(アイオニック ファイブ エヌ)が選ばれたことを、ヒョンデが2月27日に発表した。
ワールド・カー・アワードにおいてヒョンデは、直近の2022年と2023年にアイオニック5とアイオニック6が、それぞれワールド・カー・オブ・ザ・イヤー、ワールド・エレクトリック・ビークル、ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤーの3冠を達成しており、いまもっとも勢いのあるブランドと言える。
アイオニック5Nは2023年7月、イギリスで毎年行われる世界最大規模のモータースポーツの祭典「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」の場で初披露された。650馬力のシステム最大出力を見せつけるかのように、大量のタイヤスモークを上げながら会場をドリフト走行。EVハイパフォーマンスモデルのスポーツ性を強く印象付けた。
モデル名の末尾につく「N」は、同社のモータースポーツ部門「N Performance」に由来する。WRCをはじめとしたラリーフィールドと、TCRをはじめとしたサーキットレースで目覚ましい活躍を示しているNパフォーマンスだが、BMWの「M」、日産の「NISMO」のようにヒョンデの「N」として、市販モデルにもモータースポーツ活動から得られたノウハウや技術をフィードバックし、スポーツブランドとしての地位を築きつつある。
そこへきて、Nブランドの電動化戦略の第一歩を示すものとして発表されたのがアイオニック5Nというわけだ。ヒョンデのE-GMP(Electric Global Modular Platform)にモータースポーツで培われたブランドのテクノロジーを組み合わせ、電動化「ローリング・ラボ」で得たブランドの専門知識を活用することで、このEVの性能を最大限に引き出しているのが特徴。
2024年ワールド・カー・アワードの最終結果は、2024年3月27日に開催される2024年ニューヨーク国際オートショー(NYIAS)の授賞式においてライブで発表される。ワールド・パフォーマンス・カーを含め各部門の発表を楽しみに待ちたい。
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みんなのコメント
EV TIMESも立場がどんどん危うくなってるな。
まあ、EVばかりの中韓の記事しか書かないから関係ないだろうけど。
これだって韓国車なんだから、安くないとね。
でも安くても、危険だから買わないけど。