■東京の名所「浅草」や「東京タワー」の前に新型「カウンタック」が降臨!?
2022年6月21日、ランボルギーニの日本法人であるアウトモビリ・ランボルギーニ・ジャパンは、新型「カウンタックLPl800-4」を日本で初公開しました。
【画像】「東京タワー前にも出没!?」復活した新型「カウンタックLPl800-4」の写真を見る(55枚)
新型カウンタックLPl800-4は、ランボルギーニ「カウンタック」デビュー50周年を記念し、2021年8月13日に復活しました。
オリジナルのカウンタックは、1971年のスイス・ジュネーブモーターショーでデビュー。日本では、1970年代に巻き起こったスーパーカーブームの火付け役として知られる歴史的なモデルです。
今回復活を遂げた新型カウンタックLPl800-4は、全長4870mm×全幅2099mm×全高1139mm、ホイールベースは2700mm。非常に低くワイドなボディで、オリジナルカウンタック同様のエキゾチックなデザインを特徴とします。
左右のドアも、オリジナル同様に象徴的な跳ね上げ式のシザーズドア(いわゆる「ガルウィングドア」)を備えています。
搭載されるのは6.5リッターV型12気筒エンジンで、最高出力780ps、最大トルク720Nmを発揮。最高出力34ps、最大トルク35Nmのモーターを積む48Vマイルドハイブリッドシステムと組み合わされます。
最新のパワートレインにより、新型カウンタックLPl800-4の最高速度は355km/h、0-100km/h加速は2.8秒と、世界屈指の高性能を誇ります。
新型カウンタックLPl800-4の生産台数は限定112台です。
車両価格は200万ユーロ(約2億8500万円・消費税抜き)とずば抜けて高価ですが、すでに完売したとのことです。
報道陣向けに都内でおこなわれた発表会に続き、ランボルギーニは都内の人気観光スポットである東京タワー(東京都港区)や浅草(東京都台東区)に希少な新型カウンタックLPl800-4を持ち込み、撮影をおこないました。
※ ※ ※
ランボルギーニのアジア太平洋地域SEO、フランチェスコ・スカルダオーニ氏は発表会の席で次のように話します。
「ランボルギーニのアイコンでもあるクンタッチ(カウンタック)が現代によみがえったことは記念すべきことです。
日本においていまでもスーパーカーの代名詞としてのカリスマを誇るクンタッチの新型を、このようにお披露目できることを光栄に思います。
目の肥えた日本のユーザーへ納車されることで、過去のクンタッチ同様に、日本の公道でも多くの人の目をひきつけることになるでしょう」
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