「マツダMX-30」を商品改良
マツダは、コンパクトSUV「マツダMX-30」を商品改良した。
メーカー希望小売価格(税込)
マツダMX-30:293万5900円~340万6700円
マツダMX-30 EVモデル:466万9500円~521万1800円
マツダMX-30 ロータリーEV:435万6000円~494万2300円
MX-30は、2050年時点のカーボンニュートラルの実現を目指し、各地域における、自動車のパワーソースの適性や、エネルギー事情、電力の発電構成などを踏まえ、適材適所の対応を可能とするマツダの「マルチソリューション戦略」を具現化するモデルとして、マイルドハイブリッドモデル、EVモデル、マツダ独自のロータリーエンジンを発電機として使用する、シリーズ式プラグインハイブリッドモデルを設定している。
「わたしらしく生きる」をコンセプトに、心地よい走り、親しみやすさを感じるデザインや、温かみのある素材使いによる心がととのう室内空間などにより、創造的な時間と体験を顧客へ提供してきたと述べる。
今回の商品改良
レトロモダンの世界観にスポーティさを融合した特別仕様車「レトロ・スポーツ・エディション」をMX-30のすべてのパワートレインに新たに設定。
ブラックで引き締めたエクステリア、テラコッタとブラックを基調としたインテリアで、シリーズ同様にこだわりのある顧客へ、新たな選択肢を提供するという。
また、より安全・安心・快適に、安全性と利便性・快適性を向上させた。安全性の向上については、AT誤発進抑制制御やドライバー・モニタリングを進化させ、運転時の安心感を高める。
利便性、快適性の向上については、「10.25インチセンターディスプレイ」を新たに採用。さらにワイヤレス接続機能(Apple CarPlay対応)、USB-Type C端子を追加し、モバイル機器との連携や乗降時の接続操作を容易にする。
商品改良の概要
特別仕様車「レトロ・スポーツ・エディション」の設定
・エクステリアは、ドアミラーやホイール、フロントシグネチャーをブラックで統一し、ルーフ中央部をブラックとした新たな特別仕様。
2トーンの外板色を「ジルコンサンドメタリック(2トーン)」「セラミックメタリック(2トーン)」「マシーングレープレミアムメタリック(2トーン)」の3色に設定。
・インテリアは、テラコッタカラーとスポーティさを際立たせるブラックでコーディネート。スエード調生地のレガーヌをシート中央に採用。テラコッタカラーのステッチを施す等により、レトロモダンな雰囲気を演出する。
安全装備に新機能を追加し、安全性を向上(対象:全機種)
AT誤発進抑制制御[前進時/後退時]の進化・従来の「車・壁などの障害物」に加えて、「歩行者(前方)」も検知対象に追加。
ドライバー・モニタリングの機能追加・「わき見警報機能」を新たに追加。運転者のわき見を検知すると、画面表示と警報音を用いて運転者に注意を促す。
室内安全装備の追加・「リアシートアラート」を採用。後席に取り残された乗員や荷物がないかの確認を運転者に促す。
新装備や機能を追加し利便性・快適性を向上
10.25インチセンターディスプレイを採用(対象:全機種)・従来の8.8インチから、大型化した10.25インチセンターディスプレイを新たに採用。
モバイル機器のワイヤレス接続機能の追加(対象:全機種)・Apple CarPlay/Android Auto接続機能(有線)に加えて、ワイヤレス接続機能(Apple CarPlay対応)を追加。
・従来のUSB-Type A端子からUSB-Type C端子に変更。
コネクティッドサービスの提供機能を拡充・バーグラアラーム(侵入センサー無し)を標準装備化し、安心と快適さを向上。(対象:全機種)
・新たにリモートエンジンスタートに対応。「マイ・マツダ」アプリを利用し、クルマから離れていてもエンジンの始動と停止操作が可能。
クルマの空調システムと連携し、走行開始時の視界確保および快適な車内温度の確保に貢献。(対象: MX-30 Mハイブリッド搭載車)
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みんなのコメント
REevが11台、素のMX30が2台
売れそうな予感しかしない