現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 「給油口どう開けるの?」レンタカーあるある変わるか 開け方バラバラの状況に変化も

ここから本文です

「給油口どう開けるの?」レンタカーあるある変わるか 開け方バラバラの状況に変化も

掲載 更新 16
「給油口どう開けるの?」レンタカーあるある変わるか 開け方バラバラの状況に変化も

明確な基準はない? 給油口の開け方

「給油口開けてください」。レンタカーなど初めて乗るクルマだと、ガソリンスタンドの店員に言われて戸惑う人もいるかもしれません。給油口の開け方、何らかの決まりはあるのでしょうか。

毎日8km走行と週末100km走行 クルマの負担・消耗が少ないのは? 短距離多い人は要注意

 結論からいえば、給油口の開け方に明確な基準はないようです。多くの日本車では、運転席のレバーで開けるタイプ、あるいは給油口のふたを直接押したり引き上げたりするタイプに大別されますが、ふたやキャップの鍵穴にキーを挿して開けるタイプなどもあります。また、運転席のレバーの位置も車種により異なります。

 たとえばホンダでは、セルフのガソリンスタンドが普及するとともに、ふたを直接押して開ける方式が若干増えたものの、やはりバラバラ。こうだからこう、という基準はないとのこと。

 一方、長らくレバー式を採用していたダイハツは、2019年以降に発売された新型「タント」「ロッキー」「タフト」で、ふたを直接押すタイプに切り替えました。レバーを引くというワンクッションがあるよりも、ふたを直接押すタイプのほうが使い勝手がよい、という判断だそうです。

 同じくレバー式がほとんどだったマツダも、2019年以降に発売された「Mazda3」「CX-30」「MX-30」では、ふた押すタイプを採用していますが、「Mazda6」はレバー式であるなど、やはり車種ごとに異なります。それ以前のマツダ車では、「ロードスター」がふたを押すタイプですが、これは運転席と給油口をつなぐワイヤーを省略し、スポーツカーとしてグラム単位まで軽量化した結果だといいます。

 ちなみに、ふたを押して開けるタイプは一般的にドアロックと連動しており、ドアロック中はふたも開きません。ただ、ある自動車メーカー関係者によると、海外ではガソリン抜き取り被害が聞かれる地域もあり、ドアロックと連動しているとはいえ、ふたを押して簡単に開いてしまうことを不安に思う人もいるだろうといいます。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

【ヨーロッパ以外で初】本日から開催! アルピーヌA110RGTが「フォーラムエイト・ラリージャパン2024」参戦
【ヨーロッパ以外で初】本日から開催! アルピーヌA110RGTが「フォーラムエイト・ラリージャパン2024」参戦
AUTOCAR JAPAN
今年は飛びませんように……ラスベガスGP、マンホール/水道管の蓋を舗装&補強。昨年とばっちりのサインツも「安全が何よりの願い」
今年は飛びませんように……ラスベガスGP、マンホール/水道管の蓋を舗装&補強。昨年とばっちりのサインツも「安全が何よりの願い」
motorsport.com 日本版
EV好調のシトロエン『C3』新型、欧州カーオブザイヤー2025最終選考に
EV好調のシトロエン『C3』新型、欧州カーオブザイヤー2025最終選考に
レスポンス
ルノー新型「5 Eテック」は約450万円から 英国仕様が発表、春に納車開始へ レトロな最新EV
ルノー新型「5 Eテック」は約450万円から 英国仕様が発表、春に納車開始へ レトロな最新EV
AUTOCAR JAPAN
レクサス新型「“和製”スーパーカー」に反響多数! V8×超美麗ボディに「いつ登場する!?」「憧れる」の声も! 噂の「LF“R”!?」に期待高まる
レクサス新型「“和製”スーパーカー」に反響多数! V8×超美麗ボディに「いつ登場する!?」「憧れる」の声も! 噂の「LF“R”!?」に期待高まる
くるまのニュース
通学向けに特化した専用設計 ヤマハ新型「PAS ULU」登場 バイクメーカーならではの設計が
通学向けに特化した専用設計 ヤマハ新型「PAS ULU」登場 バイクメーカーならではの設計が
バイクのニュース
いまさら聞けない「水素自動車」って何? メリット/デメリット、課題とは 普及は実現可能か
いまさら聞けない「水素自動車」って何? メリット/デメリット、課題とは 普及は実現可能か
AUTOCAR JAPAN
10年の休眠を経てシングルナンバーで路上復帰! 激レアいすゞ「ベレットGT」のファストバックに34年…2年がかりでリフレッシュ!!
10年の休眠を経てシングルナンバーで路上復帰! 激レアいすゞ「ベレットGT」のファストバックに34年…2年がかりでリフレッシュ!!
Auto Messe Web
ペダル踏み間違い時加速抑制装置、国連基準化 2025年6月義務化へ 日本発の技術が世界標準に
ペダル踏み間違い時加速抑制装置、国連基準化 2025年6月義務化へ 日本発の技術が世界標準に
日刊自動車新聞
メルセデスベンツ、新型EVバス『eIntouro』発表…欧州初の無線更新可能なバスに
メルセデスベンツ、新型EVバス『eIntouro』発表…欧州初の無線更新可能なバスに
レスポンス
ホンダ新型「N-BOX」登場! 史上初「映える」凄い“オシャ内装”採用! めちゃ便利な「画期的な機能」も搭載! リラックスできて“テラス気分”な「軽バン」とは?
ホンダ新型「N-BOX」登場! 史上初「映える」凄い“オシャ内装”採用! めちゃ便利な「画期的な機能」も搭載! リラックスできて“テラス気分”な「軽バン」とは?
くるまのニュース
ダイハツ、タフトを一部改良 法規対応で安全装備を追加 価格は6%値上げ
ダイハツ、タフトを一部改良 法規対応で安全装備を追加 価格は6%値上げ
日刊自動車新聞
「中古車を買いに来たら『支払総額表示』で売ってくれませんでした、詐欺ですよね?」 「別途費用が必要」と言われることも…! 苦情絶えないトラブル、どんな内容?
「中古車を買いに来たら『支払総額表示』で売ってくれませんでした、詐欺ですよね?」 「別途費用が必要」と言われることも…! 苦情絶えないトラブル、どんな内容?
くるまのニュース
どんな違いがあるのか!? 通常モデルとは違う仕様が用意されている中型バイク3選
どんな違いがあるのか!? 通常モデルとは違う仕様が用意されている中型バイク3選
バイクのニュース
日本発の「ペダル踏み間違い防止装置」、世界標準へ…国連が基準化
日本発の「ペダル踏み間違い防止装置」、世界標準へ…国連が基準化
レスポンス
写真で見るニューモデル 光岡「M55ゼロエディション」
写真で見るニューモデル 光岡「M55ゼロエディション」
日刊自動車新聞
旧ビッグモーター、車両の修理不正もビッグに8万件、補償総額数十億円も[新聞ウォッチ]
旧ビッグモーター、車両の修理不正もビッグに8万件、補償総額数十億円も[新聞ウォッチ]
レスポンス
フェルスタッペンとのタイトル争いは“敗北濃厚”も……今季の戦いで自信深めたノリス「優勝争いに必要なものを持っていると言えるようになった」
フェルスタッペンとのタイトル争いは“敗北濃厚”も……今季の戦いで自信深めたノリス「優勝争いに必要なものを持っていると言えるようになった」
motorsport.com 日本版

みんなのコメント

16件
  • 給油口開けたつもりが、ボンネットが開いて赤面したことあります。
  • 昔乗ってたクルマは給油口の蓋を、室内レバーとキーのどちらでも開けられた。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村