現在位置: carview! > ニュース > スポーツ > フェルスタッペン、ノリスに完敗したオランダGP予選に落胆。しかしマルコ博士は楽観「我々は正しい方向に進んだ」

ここから本文です

フェルスタッペン、ノリスに完敗したオランダGP予選に落胆。しかしマルコ博士は楽観「我々は正しい方向に進んだ」

掲載
フェルスタッペン、ノリスに完敗したオランダGP予選に落胆。しかしマルコ博士は楽観「我々は正しい方向に進んだ」

 F1オランダGPの予選では、マクラーレンのランド・ノリスが驚異的な速さを見せ、ポールポジションを獲得した。レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、フロントロウ2番手を獲得したものの、ノリスに0.3秒以上の差をつけられており、意気消沈しているが、レッドブルのモータースポーツ・アドバイザーであるヘルムート・マルコ博士は、グランプリ初日の後に行なったセットアップ変更が、決勝で功を奏するはずだと考えている。

 フェルスタッペンは予選Q3の最終アタック、そのターン12で若干挙動を乱したことで勢いを削がれ、ノリスに大差をつけられた。

■ウイリアムズのアルボン、技術違反で予選失格! フロアの幅が広すぎ、8番グリッドを失う

 ただ初日FP2でのロングランでは、ミディアムタイヤではノリスの方が圧倒的に優れていたものの、逆にソフトタイヤではフェルスタッペンが最速であるように見えた。実際決勝レースの気温や路面温度が高くならなければ、ソフトタイヤの出番も十分にあるはずだ。

 そしてマルコ博士は、レッドブルが所有するTV局『ServusTV』に出演した際、FP2の後に施したセットアップ変更が、マシンに好影響を与えているはずだと、決勝に向けて自信を見せた。

「やや不安定だったプラクティスの後、我々は正しい方向に進んだと思う」

 マルコ博士はそう語った。

「(フェルスタッペンの予選Q3最終アタックの)ターン12までは、非常に良さそうだった。しかし彼はそこで0.15秒か0.2秒を失ったので、このコースでは比較的大きなギャップが生まれた」

「しかしマシンは全体的に落ち着いている。そしてそれはまた、レースでタイヤの摩耗が良くなることを意味しているはずだ」

「少なくとも我々は、マクラーレン勢の間に分け入った。完全ではないにしても、満足できる結果だ」

 しかし当のフェルスタッペンは、ノリスとの差の大きさに落胆している。

 フェルスタッペンは決勝で「全力を尽くす」としながらも、ノリスを倒すことは現実的ではないと語る。

「もちろん、予選で0.3秒以上遅れている場合、現実的にならなければいけないと思う。明日は、良いレースをするように努力するだけだ」

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

旧ビッグモーター、車両の修理不正もビッグに8万件、補償総額数十億円も[新聞ウォッチ]
旧ビッグモーター、車両の修理不正もビッグに8万件、補償総額数十億円も[新聞ウォッチ]
レスポンス
フェルスタッペンとのタイトル争いは“敗北濃厚”も……今季の戦いで自信深めたノリス「優勝争いに必要なものを持っていると言えるようになった」
フェルスタッペンとのタイトル争いは“敗北濃厚”も……今季の戦いで自信深めたノリス「優勝争いに必要なものを持っていると言えるようになった」
motorsport.com 日本版
フェラーリ『ローマ』後継の新型スーパーカー、車名は『アマルフィ』が最有力!
フェラーリ『ローマ』後継の新型スーパーカー、車名は『アマルフィ』が最有力!
レスポンス
注目が集まる角田裕毅の2025年シート「僕はレッドブルの一員なのでここにいます。ホンダとは話をしていません」
注目が集まる角田裕毅の2025年シート「僕はレッドブルの一員なのでここにいます。ホンダとは話をしていません」
motorsport.com 日本版
次の「黄バイ」はBMW? 首都高専用パトロールバイク「F900XR」がカッコ良すぎる!
次の「黄バイ」はBMW? 首都高専用パトロールバイク「F900XR」がカッコ良すぎる!
くるくら
まさかの「RAV4“軽トラ”」登場!? ド迫力の“真っ黒顔”がスゴすぎる! オフロード感強調の「SPIEGELカスタム」どんなモデル?
まさかの「RAV4“軽トラ”」登場!? ド迫力の“真っ黒顔”がスゴすぎる! オフロード感強調の「SPIEGELカスタム」どんなモデル?
くるまのニュース
これはクセスゴ!!  オーナー自作多数のホンダ「CT125・ハンターカブ」カスタム発見!!
これはクセスゴ!! オーナー自作多数のホンダ「CT125・ハンターカブ」カスタム発見!!
バイクのニュース
[15秒でわかる]アキュラ『ADX』新型…内外装はスポーティかつ高級な印象に
[15秒でわかる]アキュラ『ADX』新型…内外装はスポーティかつ高級な印象に
レスポンス
アルピーヌは東京オートサロン2025で3台のA110を披露
アルピーヌは東京オートサロン2025で3台のA110を披露
カー・アンド・ドライバー
WRCラリージャパン2024が開幕、4日間の熱い戦い トヨタ逆転優勝なるか
WRCラリージャパン2024が開幕、4日間の熱い戦い トヨタ逆転優勝なるか
日刊自動車新聞
【スクープ!】AMG製電動スーパーSUVデビュー間近!メルセデスAMGが新型電動SUVを開発中!
【スクープ!】AMG製電動スーパーSUVデビュー間近!メルセデスAMGが新型電動SUVを開発中!
AutoBild Japan
「マジで!?」ホコリまみれの“スクラップ車”が14億5000万円で落札!? 50年ぶりに見つかった1956年製メルセデスの“驚きの価値”とは?
「マジで!?」ホコリまみれの“スクラップ車”が14億5000万円で落札!? 50年ぶりに見つかった1956年製メルセデスの“驚きの価値”とは?
VAGUE
ミツオカ「M55」発売決定! 2025年生産販売台数は100台で、2024年11月22日から受付開始
ミツオカ「M55」発売決定! 2025年生産販売台数は100台で、2024年11月22日から受付開始
Webモーターマガジン
【10月の新車販売分析】受注停止車種が多くともトヨタ1強にかわりなし! 軽乗用車はホンダとダイハツの2位争いが熾烈に!!
【10月の新車販売分析】受注停止車種が多くともトヨタ1強にかわりなし! 軽乗用車はホンダとダイハツの2位争いが熾烈に!!
WEB CARTOP
『簡単にキズが消えた!』初心者でも簡単、コンパウンドで愛車の浅いキズを手軽に修復するテクニック~Weeklyメンテナンス~
『簡単にキズが消えた!』初心者でも簡単、コンパウンドで愛車の浅いキズを手軽に修復するテクニック~Weeklyメンテナンス~
レスポンス
トヨタ新型「ミニアルファード」登場は? 「手頃なアルファードが欲しい」期待する声も!? 過去に"1代で"姿消した「ミドル高級ミニバン」があった!? 今後、復活はあるのか
トヨタ新型「ミニアルファード」登場は? 「手頃なアルファードが欲しい」期待する声も!? 過去に"1代で"姿消した「ミドル高級ミニバン」があった!? 今後、復活はあるのか
くるまのニュース
スクーターのようでスクーターではない!? シリーズ最大排気量イタルジェット「ドラッグスター700ツイン・リミテッドエディション」発表
スクーターのようでスクーターではない!? シリーズ最大排気量イタルジェット「ドラッグスター700ツイン・リミテッドエディション」発表
バイクのニュース
ホンダ 全固体リチウムイオン電池のパイロット生産ラインを公開
ホンダ 全固体リチウムイオン電池のパイロット生産ラインを公開
Auto Prove

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村