2011年にアメリカで発売されたプラグイン・ハイブリッドのスポーツカーであるフィスカー・カルマ。その第1号車がレオナルド・ディカプリオに納車されるなど、大きな注目を集めた。
しかしこのクルマは発売当初から不具合が相次ぎ、製造された車両のほとんどがリコール対象に。これによりメーカーであるフィスカー・オートモーティブの経営に悪影響が及び、2013年末に経営破綻することとなった。
■新型コロナ対策の”ロックダウン”を成功させるため、スポーツの一刻も早い再開が必要?
このフィスカーにも関わっていた投資家のジャンフランコ・ピッツートは、フォーミュラEに参戦すると表明。2022年シーズンからの出走を目指すと語った。
「ジャーナリストのマッシミリアーノ・ゾッキは先週、文字通り私を挑発したのだ。『なぜフォーミュラEのチームをやらないのだ?』とね。おそらく彼は、私がそれに挑むほど十分に”狂っている”ことを知っているはずだ」
「別の電気自動車に注力している男である、IMECAR Elektronik(トルコに拠点を置くバッテリーパックの開発メーカー)のマーク・ランダーに連絡を取り、そしてその話を彼にする前に、私もそのことについて数日間考えねばならなかった」
「彼の答えは、『クレイジーなアイデアだが、いいね』ということだった」
「今では、2021年または2022年シーズンに参加することを目指し、フォーミュラEのプロジェクトを立ち上げた。それが可能かどうかは、どれだけ早くに資金を調達できるかによる」
「このプロジェクトへの参加やサポートに興味があるならば、遠慮なくご連絡いただきたい」
ピッツートはこの声明を自身のSNS”LinkedIn”に投稿。そこには、マシンのカラーリング案を思われる画像が添付されていた。そのGen2マシンはノーズコーンにベントレーのエンブレムがつき、コンチネンタルGTのロードカーをモチーフとしたホイールデザインが組み合わされていた。さらに、ベントレーのパートナー時計メーカーであるブライトリングのステッカーも貼られていた。
ただベントレーの広報担当者はmotorsport.comの取材に対し、そのフォーミュラEプロジェクトとは一切関係ないと語った。
さらなる調査によれば、ピッツートが投稿したレンダリングは、motorsport.comの姉妹サイトであるMotor1に2018年に掲載された画像を改造したモノのようだ。
このMotor1の記事は、大手の自動車メーカーがフォーミュラEに参戦したならば、どのようなデザインのマシンになるのか……というモノであり、アルファロメオやブガッティ、フェラーリ、ランボルギーニ、マクラーレンなどをのFEマシンデザインを”想像した”画像が添付されていた。
またピッツートが投稿した画像のマシンにはピレリタイヤが履かされている。これもMotor1から流用されたモノのようだ。
しかしフォーミュラEが2014年にスタートして以降、ミシュランが常に単独でタイヤサプライヤーを務めてきた。そして2022年まで、タイヤの独占供給権を有している。
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