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プラグインハイブリッドがベストな選択──近所はエコに。でもロングドライブも気兼ねなく楽しめる。【レンジローバー編】

掲載 更新 4
プラグインハイブリッドがベストな選択──近所はエコに。でもロングドライブも気兼ねなく楽しめる。【レンジローバー編】

外部電源に接続(プラグイン)して充電することができるプラグインハイブリッド車(PHEV)は、電気が十分あるときにはEVとして走り、電気が不足するとハイブリッド車に変身する。EVとハイブリッド車の"いいとこ取り"をしたPHEVは、現時点での最適解ではないだろうか。

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ドライバーを慰撫するような乗り心地と心にゆとりを与えてくれる豊かなエンジンのトルク、そしてここで暮らしたくなるほど品のいいインテリア。室内空間も広々としているレンジローバーは、グランドツーリングにうってつけの1台だ。

走行中の排出ガスがゼロであるうえに、アクセル操作に電光石火で反応するBEV(バッテリーに蓄えた電気で走るピュアな電気自動車)は、地球温暖化に心を痛めながらもクルマを愛して止まないわれわれのような人種にとって、希望の星だ。ただし100点満点の正解とはならないのは、航続距離や充電インフラを考えると、グランドツーリングには不安が残るから。ぶっちゃけ、BEVで遠出をすると「あぁ、電気が足りない……」という心細い気持ちになったり、「なんだよ、急速充電器は3台待ちかよ」と毒づく、心の狭い人間になったりすることがある。楽しい自動車旅行も台無しだ。

ここで、外部電源から充電できるプラグインハイブリッドのシステムとレンジローバーを組み合わせると、最強のグランドツアラーとなる。仮に電気がなくなっても、ハイブリッド車として効率よく走ってくれるからだ。この安心感はデカい。「充電しなきゃ走れない」というBEVで感じる焦りと、「時間があるから充電でもしておくか」というPHEVの余裕とでは、天と地ほど違うのだ。

エアサスペンションがもたらす、まさに大船に乗ったような乗り心地に身を任せながらはるか彼方を目指す。サービスエリアの急速充電器をほかのクルマが使っていても、「どうぞ、どうぞ」と心の広い人間になれる。そして暇を見つけて充電してEV走行をすれば、静かでエレガントなレンジローバーの美点がさらに強調される。レンジローバーPHEVに乗っていると、「金持ちケンカせず」とはこういうことかと、しみじみ感じる。

LAND ROVER RANGE ROVER PHEVレンジローバーの現行モデルは、2018年に内外装のデザイン変更を伴うマイナーチェンジを受けている。このタイミングでラインナップに加わったのがPHEV。PHEVは、レンジローバー スポーツにも設定されている。

SPEC

全長×全幅×全高:5005×1985×1865mm
ホイールベース:2920mm  車両重量:2680kg
エンジン排気量:1995cc  最高出力:404ps/5500~5900rpm  最大トルク:640Nm/2000~4500rpm
乗車定員:5名  価格:¥18,310,000~

Photos エリック・ミコット Eric Micotto / Words サトータケシ Takeshi Sato

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みんなのコメント

4件
  • サーフィンに都内から菖蒲田浜辺りまでロングドライブでも快適に行けそうな車だなぁ
  • サトウさん
    このレポートじゃ何故ベストなのか全くわからない。上司はOKしたの?

    日本におけるPHEVとして選ぶ価値があるのかが知りたい。レポート書き直し!

    「PHEV比較購入時のポイント」

    1. 100Vコンセントがあるか。災害時やアウトドに必須。この冬は計画停電必至。トヨタのPHEVは4日分、三菱のPHEVは10日の電力供給が可能が可能。

    2.急速充電に対応しているか。これが無いと出先で充電できない。

    3.走りながら充電できるか。これが出来ないと必要な時にEV走行が出来ないし、1.も出来ない。

    4.ATが無いこと。エンジン車にモーターと電池をポン付けしただけの偽PHEVに騙されるな。多段ATはEV走行時はオモリでしかない。

    5.リモートエアコンに対応しているか。これが出来ないと、真夏と真冬はエアコンでEV走行距離が激減。


    以上の点はどうなのよ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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