インディカー・シリーズの第12戦アイオワ300が行われ、佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン)はリタイアに終わった。
佐藤は予選4番手を獲得し、決勝でも好結果が期待された。しかしレース前には雨が降ったことで、スタート時間が遅れに遅れ、結局当初の予定より4時間半も遅い22時45分にスタートすることとなった。
■インディカー・アイオワ決勝:”ミッドナイトレース”をニューガーデン制す。佐藤琢磨は悔しいリタイア
佐藤はスタート直後に2番手まで上がるなど、終始上位を走行した。しかしレース中盤にタイヤの磨耗によりスローダウン。14番手まで順位を落とすこととなった。これにより周回遅れになったものの、ピットインするとペースが復活し、再び上位に返り咲いた。
ただ186周目にセージ・カラム(カーリン)に追突されてスピン。レースに復帰したもののマシンにダメージがあり、216周を走ったところでレースを終えた。
「僕たちは好スタートを切ったものの、バランスは期待したほどよくなかったため、早めのピットストップを行いました」
佐藤はチームのプレスリリースに、そうコメントを寄せた。
「これはうまくいきましたが、他のドライバーに追突されて大きなダメージを負ってしまいます。僕は走行を続けようとしましたが、結果的には無理でした。素晴らしい仕事をしてくれたメカニックたち、そして夜遅くまでコースに残ってくださったファンの方々には申し訳なく思っています。とても残念でした」
佐藤は前のマシンに詰まったことで、アクセルをオフにした。その際にカラムから追突されることになってしまった。この時の状況について佐藤は、次のように語った。
「ライアン(ハンター-レイ/アンドレッティ)とウィル(パワー/ペンスキー)はサイド・バイ・サイドを演じていて、僕はそれを直後で見ていました。僕は少しスロットルを戻さなければいけませんでしたが、すべて順調でした。僕の後ろにいたドライバーは、そういった状況が見えなかったようです」
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