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新機能”エクステンデッドグリップ”装備、新型『ルノー・キャプチャー』が登場

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新機能”エクステンデッドグリップ”装備、新型『ルノー・キャプチャー』が登場

 ヨーロッパ市場のBセグメント・クロスオーバーのカテゴリーで最多量販モデルとなるなど、大ヒットを記録する『ルノー・キャプチャー』がマイナーチェンジを受け、新世代のルノーデザインを特徴付けるCシェイプフロントLEDランプをはじめとするLEDヘッドランプ・テールランプを採用。さらに悪路での走破性を高める新機能“エクステンデッドグリップ”を装備し、3月8日から日本でも発売が開始されている。

 同じくBセグメントの主力ハッチバック『ルーテシア(本国名:クリオ)』と車体コンポーネンツを共有しつつ、「Explore(冒険の旅に出る)」をテーマとするコンパクトSUVの『ルノー・キャプチャー』は、流れるようなボディラインが作る力強くエレガントなシルエット、高いアイポイントとコンパクトなボディサイズによる取り回しの良さが特徴のモデルとなっている。

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 今回マイナーチェンジを受けた2018年型モデルは、全長4135mm×全幅1780mm×全高1585mmとコンパクトなディメンションに、大径ホイールを組み合わせたアクティブなスタイルはそのままながら、前後バンパー下部に装着された新形状のスキッドプレートでSUVらしさを主張。

 そしてフルLEDヘッドランプ、デイタイムランプ兼用CシェイプLEDランプ、コーナリングランプ機能付LEDフォグランプをフロントに、立体的なデザインのLEDランプをリヤに採用し、スタイリッシュな印象をさらに高めている。

 さらにインテリアでは、飛行機の翼からインスピレーションを得たダッシュボードの中央に配されるセンタークラスターに、新たにR&Goラジオを装備。ルノーが提供するR&Goアプリケーションをスマートフォンにインストールし連携させると、各種インフォテインメントをスマホ経由で操作することが可能となるなど、より高い利便性が備わった。

 コンセプトカー『キャプチャー』のシートや荷室に採用された技術から着想を得た、伸縮性のあるコードネットタイプのフロントシートバックコードポケットも健在で、地図やタブレット端末などを簡単に収納できる独自のデザインも施されている。

 そのシート位置がもたらす高い着座位置のドライビングポジションはSUVらしい視界の良さを持ち、さらにリヤシートは160mmと大きく前後。シートを後端までスライドさせると、リアのニールームは640mmにもなり、Bセグメントとは思えないゆとりの空間が出現する。
 そして熟成の域に達しつつある1.2リッターの直列4気筒直噴ターボは、118PSの最高出力に加え、205Nmの最大トルクを2000回転から発生するフレキシブルな特性を備え、可動容量式電動オイルポンプや低フリクションタイミングチェーン、DLCコーティングカムシャフトタペットなどの採用で、高い省燃費性能も誇っている。

 また新たに、路面状況に応じて3つの走行モードを切り替えることで駆動力を最適に制御するエクステンデッドグリップも搭載され、標準モードのほか、路面グリップに対して最適にエンジン出力(トルク)と個別ブレーキを制御し、駆動輪を適切に空転させることで雪や泥を取り除き、グリップを確保する“ソフトグラウンドモード”や、ドライバー意思を優先しECUによるトルク制御を行わない代わりに、自動的に個別ブレーキが作動して空転を制御するよう補助する“エキスパートモード”などを採用。滑りやすい路面でも、自らのアクセルコントロールで走破することができる上級者向けのモードも備えられた。

 このほか、横滑り防止装置(ESC)、EBD(電子制御制動力配分システム)付ABS、EBA(緊急時ブレーキアシスト)、ロングドライブ時の疲労軽減に役立つクルーズコントロールとスピードリミッター、オートライト、オートワイパー、バックソナーが標準で装備。

 さらに冷却の必要性に応じてフラップを閉じることで、ラジエーターを通じて流入する空気を遮断し、抵抗を減少させ燃料消費を抑えるコントロールドフラップなど、先進の機能を備える新型『ルノー・キャプチャー』は、インテンスのモノグレード展開となり269万9000円の設定に。そのレザー仕様も10万円高で用意されている。

ルノーコール:0120-676-365
ルノー・ジャポンHP:http://www.renault.jp

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