2022年11月18日、スバルが6代目となる新型インプレッサの北米仕様を世界初公開した。6代目となった新型は全方位でレベルアップを遂げ、新しく2.5Lエンジンを搭載する「RSグレード」を追加。そんな新型インプレッサに迫る。
●スバル 新型インプレッサのここがポイント
・プラットフォームはフルインナーフレーム構造のスバル・グローバル・プラットフォーム
・AWDの制御を刷新。さまざまな状況下で意のままに操れる快適な走りを実現
・より広く、遠い範囲まで認識できるように改良された新世代アイサイトを全車標準装備
・182馬力/24.6kgm発生の2.5L水平対向エンジンを搭載するRSグレードの新設定
スバル 新型インプレッサ世界初公開!! 新グレード「RS」も登場で日本仕様発表が待ちきれん!!
※本稿は2022年12月のものです
文/ベストカー編集部、写真/SUBARU、ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2023年1月10日号
■日本仕様発表が待ちきれない! 新型インプレッサ
LAショーでワールドプレミアされた新型インプレッサ
6代目となる新型インプレッサが、2022年11月のLAショーでワールドプレミアされた。
発表されたのは当然、米国仕様車であるが、その内容がなかなか魅力的であるため、紹介したい。
さて、ではその新型の魅力とは何かだが、これは「全方位レベルアップ」にほかならない。
張り出したフェンダーと鋭いヘッドライト形状が醸し出すスポーティな雰囲気の外観。大型のセンターインフォメーションディスプレイが中央に配された(一部グレード)使い勝手のよさそうな内装。
5代目で初採用された「スバル・グローバル・プラットフォーム」もフルインナーフレーム化。2ピニオン電動パワステと相まって動的質感と性能が向上したほか、AWD制御も刷新され、応答性、ハンドリング、コーナリング性能が高められている。
RSグレードのリアスタイル。オーソドックスでありながら、全体に硬質な雰囲気とされているのがわかる
もちろん安全性能もしっかり進化。視野角を従来の2倍に拡大し、画像認識ソフトや制御ソフトが改良された新世代アイサイトが、全車に標準装備されている。
また新たなグレードとして、182馬力/24.6kgm発生の2.5L水平対向4気筒エンジンを搭載する「RS」を設定。
専用の内外装が与えられたRSは、インプレッサのスポーツイメージ向上に大きく貢献してくれることだろう。
このRSが日本仕様にも用意されるかは現時点で不明。だが、先に発表されたクロストレックに負けぬ存在感発揮のためにも、期待して待ちたい。
RSグレードのインパネまわり。シートにはレッドが印象的に使われた専用のもの
●スバル インプレッサ米国仕様(RS)主要諸元(開発目標値)
・全長×全幅×全高:4475×1781×1481mm
・ホイールベース:2670mm
・エンジン:水平対向4気筒
・排気量:2.5L
・最高出力:182hp
・最大トルク:24.6kgm
・トランスミッション:リニアトロニック
・駆動方式:シンメトリカルAWD
・サスペンション形式:(前)ストラット(後)ダブルウィッシュボーン
・ホイール:18インチ
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コンパクトなインプレッサはどこへやら?