フルモデルチェンジが噂されているトヨタ「ランドクルーザー・プラド」の新型について、小川フミオが考えた!
なぜプラドなのか?
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日本で買えないトヨタ車には、いろいろ魅力的なモデルがあるのをご存知ですか? とりわけ「タコマ」「タンドラ」あるいは「セコイア」といったトラック系は、いいなあと強く思えるもの。
2023年6月に、もう1台、「これなに? すごく興味あるんだけど」と、思わず声が出たヒミツの新型車のティザー広告を、欧州(と、北米)トヨタがリリース。これがなんだかすごそうだ。
「Ready for the next adventure?」(つぎの冒険の準備はいいですか)というコピーと、ランドクルーザーのエンブレム。
日本では、2021年から「300系」とファンが呼ぶ新型ランドクルーザー(14年ぶりのモデルチェンジ)が販売開始され、納車時期の長さが大きな話題になったのが記憶にあたらしい。
欧州トヨタのティザー広告が、もし300系なら、そこまで思わせぶりにする必要はないはず。じゃ、“心の準備”をして待つべきクルマってなんだろう……。
そこで言われているのは、トヨタ自動車いま、次期ランドクルーザー・プラド(プラド)を準備中なんじゃないかってことだ。
北米のメディアでは、「トヨタの確認を得た」なんて文言とともに、けっこう大胆な予想画像まで掲載しているところがある。
レクサスがさきに発表した「レクサスGX」 (2023年末より順次各地域で展開予定とHPにある)の姉妹車として次期プラドが発売されるという前提だ。
各メディアの推理の背景には、欧州(のいくつかの市場)では現行プラドが、ランドクルーザーとして販売されている事実がある。J150という4代目が2009年より販売されているのだ。
日本におけるプラドの歴史は、1984年の「ランドクルーザーワゴン」に始まる。
内容は、セパレートフレームに前後リジッドサスペンションと本格的なオフローダーだが、三菱「パジェロ」(1982年)と競合とするようなイメージの車体をもっていた。
現在のモデルは、日本でも2009年に販売開始。全長4760mmの4ドアボディを、2790mmとけっこう長いホイールベースに載せ、悪路走破性もさることながら、(あるレベルの)快適性を前面に押し出してきた。
2ドアモデルも日本で乗りたい!とはいえ、現行モデルは、けっこうオリジンに忠実で、いたずらにラグジュアリー性など追求せず、オフローダーとしての出自をたいせつにしているイメージが強い。
それゆえに人気も高く(ベース価格も367万6000円と比較的買いやすい)、独自の市場を確立するのに成功している。
いっときは、“本当にお金をもっているひとは、プラド(みたいなクルマ)に乗るもの”なんてことを言うひともいた。
欧州では、2ドアのショートホイールベースモデルも売られているようだけど、日本でも、ウケるかもしれない。
なにしろ、ランクルの40系(1960~1984年)がいまも人気が高い。そこをかんがみると、次世代が出たあかつきには、ショートホイールベース版があってもいいんじゃないだろうか。
欧米のメディアでは、どこから入手したのか、シルエット画像を掲載している。
ショートホイールベース(ゆえに悪路走破性が高そう)とか、バンパー形状は(おそらく姉妹車になる)レクサスGXと違ってセパレートタイプになるんじゃないか、とかいろいろ興味ぶかいことを書いている。
この噂のクルマ、発売時期は、当初(GXと同様)2023年末と噂されていたけれど、現時点では2024年に延期されたとか。ファンは熱い視線でもって動向を見守っている。
文・小川フミオ 編集・稲垣邦康(GQ)
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