Lotus Elise Classic Heritage Edition
ロータス エリーゼ クラシック ヘリテージ エディション
ロータス、往年のGPマシンのカラーリングをエリーゼに。計4タイプを100台限定生産
栄光のロータスF1マシンのカラーリングが復活
ロータスはエリーゼに特別仕様車「エリーゼ クラシック ヘリテージ エディション」を設定し本国で発売した。車両価格は4万6250ポンド(約614万円)。
ボディカラーに往年のグランプリマシンの配色を採用したレトロスペクティブなエリーゼ クラシック ヘリテージ エディションは合計4パターンを用意。100台限定で生産する。
サー・スターリング・モスからナイジェル・マンセルまで
ブラック×ゴールドの配色は、1972年にフォーミュラ1を制したタイプ72へのオマージュ。シリーズチャンピオンを勝ち取ったのは言わずと知れたエマーソン・フィッティパルディで、シーズン中に5回ポディウム最上段にあがっている。
レッド×ゴールド×ホワイトは1968年にグラハム・ヒルが駆ったタイプ49B、ブルー×レッド×シルバーは1980年にナイジェル・マンセルやエリオ・デ・アンジェリス、マリオ・アンドレッティら錚々たるメンバーを乗せたタイプ81へのオマージュだ。
ブルー×ホワイトはサー・スターリング・モスにトリビュートを捧げるパターン。いまからちょうど60年前、モナコGPでサー・スターリング・モスがステアリングを握ったタイプ18はロータスにフォーミュラ1初のポールポジションと勝利をもたらした。
内装にも外板色に合わせたアクセントカラーを
エリーゼ クラシック ヘリテージ エディションのベースはエリーゼ スポーツ 220。ダッシュボードにはシリアルナンバーを刻んだプレートを装備する。4スピーカー搭載DABデジタルラジオやエアコン、クルーズコントロール、軽量鍛造アルミホイール、2ピース構造ディスクローター、フロアマットなど通常はオプション設定となる項目の多くを標準搭載した。
内装も、ドアトリムやシートセンター部を外板色と合わせたカラーリングに。スティックシフト周辺のトリムカバーやダッシュボードのスイッチ周りなどにもアクセントカラーを配している。サー・スターリング・モスに敬意を捧げるブルー×ホワイトのモデルのみ、シートセンターに赤のアルカンターラを組み合わせているのも特徴だ。
邦貨約155万円分のオプション品を標準装備
本国価格ではベースのエリーゼ スポーツ 220より6350ポンド(約84万円)高となるが、1万1735ポンド(約155万円)分の追加装備が標準搭載されることを考えればリーズナブルな設定といえる。
さらに、ファイバーグラス製のハードトップや軽量仕様のリチウムイオンバッテリー、チタン製軽量エキゾーストなどの追加オプションもラインナップしている。
ロータスの商品マーケティング部門トップ、エマ・フォースターは語る。
「モータースポーツにおける栄光は、70年以上にわたりロータスの哲学の中心であり続けています。そしてエリーゼは、他に例を見ない“ドライバーのため”のパフォーマンスを実現した世界的に有名な我々のアイコンです。この二本柱に改めて賛辞を捧げる存在として、この新しい4種類のクラシック ヘリテージ仕様ほど相応しいものはあるでしょうか」
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?