昨年に続き、年末のスーパーフォーミュラ合同・ルーキーテストに参加したシャルル・ミレッシ。1年前の時よりも成長した走りを2日間のテストで披露した。
今季は全日本F3選手権にOIRC team YTBから参戦したミレッシ。シーズン前半はクラッシュで負った怪我の影響で7レースを欠場してしまったが、着実にポイントを積み重ねランキング9位を獲得した。
■KCMG松田次生監督がTGRFで“SF代打出走”。来季については「乞うご期待!」
そのミレッシは来季に向けてスーパーフォーミュラへのステップアップを考えているようで、今月上旬のルーキーテストではB-Max Racing with motoparkの51号車で3セッションを走り、最後の2日目午後のみThreeBond DragoCORSEの12号車をドライブした。
SF14で行なわれた昨年のルーキーテストにも参加していたミレッシだが、初めて乗るトップフォーミュラカーに戸惑っていた様子。タイムも下位に沈むことが多かったが、今回のテストでは1日目に総合9番手に食い込むと、ドライコンディションとなった2日目午前のセッションでも12番手タイムをマークした。SF14とSF19の違いはあれど、アベレージのラップタイムも上がっており、彼の成長を感じるテスト結果だった。
ルーキーテストを終えたミレッシはSF19のコーナリングスピードの高さに驚きつつも、充実したテストができたと手応えを感じていた様子だった。
「(SF19は)SF14と比べてエンジンパワーはほぼ同じだけど、コーナリングスピードが少し速いし、(体にかかる)Gフォースもかなり上がっているなと感じだ。とにかく今回の2日間は本当に良い経験ができたし、充実したテストになった。最後に新品タイヤを履いた時に大きなミスをしてしまってタイムを伸ばせなかったけど、ライバルのドライバーと比べても決して悪くないペースで走れたと思う」
また来季の目標についてミレッシは、スーパーフォーミュラのレギュラーシートを獲得することだと明言。全日本F3で国内の各サーキットで走り込めたのも来季レギュラー参戦した時のプラス材料になると語った。
「もちろん来年の目標はスーパーフォーミュラへのステップアップだ。今シーズンは全日本F3で戦ったけど、アップダウンの激しいシーズンだった。特にケガでシーズン前半を棒に振ってしまったところがあって、満足いく結果を残すことができなかったけど、この1年を通して確実に成長できたと思うし、良い日本でのシーズンを過ごすことができた」
「もし来年スーパーフォーミュラで戦うことができれば、今回のテストでの経験は間違いなく活きると思う。クルマのことをより理解できたし新しい発見もあった。そして何より今年は全日本F3を戦ったことで鈴鹿以外のコースも経験がある。これは間違いなく、来年スーパーフォーミュラで戦うことになれば、大きなプラスになるはずだ」
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?