現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > BMWの次世代最上級SUV X7の試作車が米工場で完成

ここから本文です

BMWの次世代最上級SUV X7の試作車が米工場で完成

掲載 更新
BMWの次世代最上級SUV X7の試作車が米工場で完成

独BMWは開発中の大型SUV「X7」のプリプロダクションモデル(生産前試作車)が米スパータンバーグの工場で完成したことを発表した。

BMWのSUV系モデル「Xシリーズ」は、SUVの枠組みを超えたBMWらしい運動性能で顧客を魅了し、セールス面でも大きな成功を収めてきた。一方、メルセデスGLSやレンジローバーなどと比肩するラグジュアリーな大型SUVのラインナップは欠けていた。そこで好景気も背景に、Xシリーズのフラッグシップとしてこのクラスに打って出ようというのが「X7」の狙いだ。

BMW X7のコンセプトカーが世界初公開。最上級セグメントに属するSUVはブランド初

今回部分的に公開されたプリプロダクションモデルは、BMWにとって世界最大の生産拠点となるスパータンバーグ工場にて、「X5」や「X6」などと同一の製造ラインで組み立てられた。一部ではあるもののエクステリアデザインも明らかにされ、大型のキドニーグリルや鋭いヘッドライトデザインから、フラッグシップにふさわしいマッシブなデザインを採用することがうかがえる。もっとも今回披露されたモデルはストライプ基調の厳重な擬装が施されており、市販モデルの公開は来年のアンヴェールを待つことになる。

今後、このプリプロダクションモデルは開発チームの手に引き渡され、灼熱のデスヴァレーから酷寒のスカンジナビア半島まで想定しうるあらゆる場所で耐久性がテストされる。

BMWによれば市販モデルの公開は来年末の予定。その後、スパータンバーグ工場から全世界へ向けて出荷が始まることになる。残すところ1年ほどだが、プリプロダクションモデルからのフィードバックを得て、フラッグシップとして期待される高い走行性能を備えたモデルとなることを期待したい。

関連タグ

こんな記事も読まれています

デロリアン『DMC-12』をEVに、コンバージョンキット登場…0-96km/h加速5秒以下で航続240km以上
デロリアン『DMC-12』をEVに、コンバージョンキット登場…0-96km/h加速5秒以下で航続240km以上
レスポンス
「ル・マン」は「メディアセンター」も24時間の戦い!? フランスの新聞社はおしゃべりも宴会も一流でした【みどり独乙通信】
「ル・マン」は「メディアセンター」も24時間の戦い!? フランスの新聞社はおしゃべりも宴会も一流でした【みどり独乙通信】
Auto Messe Web
ヤマハ発動機、ロードスポーツ二輪「MT-03」「MT-25」に新色ダークグレー追加
ヤマハ発動機、ロードスポーツ二輪「MT-03」「MT-25」に新色ダークグレー追加
日刊自動車新聞
ただの直4SOHCにあらず。三菱が満を持した純国産ターボで強力な過給時のパワーを実現!【GTmemories12 A183Aスタリオン ダイジェスト(4)】
ただの直4SOHCにあらず。三菱が満を持した純国産ターボで強力な過給時のパワーを実現!【GTmemories12 A183Aスタリオン ダイジェスト(4)】
Webモーターマガジン
「俺のデモランを妨害した……幼稚だ」フェルスタッペン父の主張をレッドブルのホーナー代表が否定。“チーム外”からの雑音は意に介さず
「俺のデモランを妨害した……幼稚だ」フェルスタッペン父の主張をレッドブルのホーナー代表が否定。“チーム外”からの雑音は意に介さず
motorsport.com 日本版
新型ヴェゼルや新型フリードに適用! 300万画素カメラ搭載のスマホ連動型純正ドライブレコーダーが登場
新型ヴェゼルや新型フリードに適用! 300万画素カメラ搭載のスマホ連動型純正ドライブレコーダーが登場
くるまのニュース
ホンダは新型EV『N-VAN e:』のアウトドアカスタム「e: FUN」を展示…東京アウトドアショー2024
ホンダは新型EV『N-VAN e:』のアウトドアカスタム「e: FUN」を展示…東京アウトドアショー2024
レスポンス
ヴェイロンよりもゾンダよりも速かった「アポロ」ってナニモノ? 世界にたった10台&4億円超えのスーパーカーで復活したブランドの正体
ヴェイロンよりもゾンダよりも速かった「アポロ」ってナニモノ? 世界にたった10台&4億円超えのスーパーカーで復活したブランドの正体
WEB CARTOP
BMW 4シリーズクーペとカブリオレの一部改良
BMW 4シリーズクーペとカブリオレの一部改良
Auto Prove
レクサスESに「ブラックライン」、限定1000台で4年ぶりに復活…米2025年型
レクサスESに「ブラックライン」、限定1000台で4年ぶりに復活…米2025年型
レスポンス
アルファベット3文字だらけのクルマ用語……意味わからん! とりあえずこれだけ知っとけばOKの13用語を解説
アルファベット3文字だらけのクルマ用語……意味わからん! とりあえずこれだけ知っとけばOKの13用語を解説
WEB CARTOP
「WM」の意匠とブラック基調で精悍・オシャレにイメチェン! トライアンフ×White Mountaineering初のコラボカスタムを発表
「WM」の意匠とブラック基調で精悍・オシャレにイメチェン! トライアンフ×White Mountaineering初のコラボカスタムを発表
バイクのニュース
日産が新型「美麗セダン」発表に大反響! 6速MT設定&ド迫力顔に「超カッコイイ」の声! 顔面刷新の「セントラ」智に登場
日産が新型「美麗セダン」発表に大反響! 6速MT設定&ド迫力顔に「超カッコイイ」の声! 顔面刷新の「セントラ」智に登場
くるまのニュース
リカルド、僅差で角田裕毅に敗れSQ1敗退「あとちょっとだったから悔しい」RBのマシン仕様変更にはまずまずの評価
リカルド、僅差で角田裕毅に敗れSQ1敗退「あとちょっとだったから悔しい」RBのマシン仕様変更にはまずまずの評価
motorsport.com 日本版
ホンダ『シビック・ハイブリッド』、2025年モデル生産開始…カナダ工場
ホンダ『シビック・ハイブリッド』、2025年モデル生産開始…カナダ工場
レスポンス
マクラーレンF1、火災の影響によりオーストリアでは仮設モーターホームを使用へ。代表はライバルやFIAの支援に感謝
マクラーレンF1、火災の影響によりオーストリアでは仮設モーターホームを使用へ。代表はライバルやFIAの支援に感謝
AUTOSPORT web
全車がほぼ1列の大接戦を、アルピーヌ育成ツォロフが制す。スプリントレース2勝目|FIA F3シュピールベルグ スプリントレース
全車がほぼ1列の大接戦を、アルピーヌ育成ツォロフが制す。スプリントレース2勝目|FIA F3シュピールベルグ スプリントレース
motorsport.com 日本版
ホンダ新型「斬新軽バン」実車初公開! フラット内装×テーブル・チェア搭載!? どこでも仕事場な「N-VAN e:」登場
ホンダ新型「斬新軽バン」実車初公開! フラット内装×テーブル・チェア搭載!? どこでも仕事場な「N-VAN e:」登場
くるまのニュース

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村