新型「KATANA」がやってくる！ 大阪、東京のモーターサイクルショーでのまたがり待ち行列は要覚悟

ついに「KATANA」がやってくる。スズキは3月15日から17日までインテックス大阪（大阪市住之江区）で開催される「第35回大阪モーターサイクルショー」で、新型「KATANA（カタナ）」を日本初公開すると発表しました。

尚、新型KATANAは大阪に続いて、3月22日から24日まで東京ビッグサイト（東京都江東区）で開催される「第46回東京モーターサイクルショー」にも出品されます。

両モーターショーにおいて、スズキブースでは、1980年のケルンモーターモーターショーでプロトタイプが発表されて以来のKATANAの歴史を紹介。レジェンドである初代「GSX1100S KATANA」も同時に展示されるといいます。約40年の時を経た初代と新型KATANAの揃い踏み。楽しみでもあり、昨秋の発表時には、初代KATANAを現代風に巧みにアレンジしたデザインには賞讃の声が集まる一方、アップライトなハンドルへの疑問が寄せられた新型に対して、今回、国内のファンがどういう反応を示すのか、スズキとしても緊張の瞬間ともなりそうです。

今回はまだ参考出品車としての展示ですが、スズキは日本国内での新型KATANAの販売を計画中であることをプレスリリース中で公表しており、会場では新型KATANAにまたがることもできるそうなので、真剣に購入を検討しているユーザーにはまたとない機会となりそうです。

余談ですが、太閤はんのお膝元である大阪で、新型KATANAが日本初公開されるというのも面白いめぐり合わせですが、新型KATANAはアップライトハンドルなので、刀狩に遭うことはないと思われます。