まさに“いぶし銀”の存在感でアクション映画ジャンルでも一時代を築いたリーアム・ニーソンの主演最新作『マークスマン』は、ニーソン全部盛りサスペンスアクション/ヒューマンドラマです。
ニーソン演じる主人公ジム・ハンソンは、元海兵隊の狙撃兵だった男。あるとき、メキシコの凶悪な麻薬カルテルから逃れるために国境を越えてきた母子と出会い、幼い少年ミゲルを助けます。母親の死に責任を感じているジムは、親戚が暮らすというシカゴまでミゲルを送り届けるためにアメリカ横断の旅へ出るのですが、カルテルの追っ手たちは執拗に彼らを追撃してきます。果たしてジムはミゲルを守り、無事シカゴにたどり着けるのでしょうか?
「毒」を垂れ流す巨悪に挑んだ弁護士の実話!『ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男』
複雑な過去を抱えた気難しい男性が、孫にも等しい年齢の子どもと交流し、その純粋さに触れることで心に変化が訪れ……といった粗筋はヒューマンドラマの定番です。本作のジムは家族も財産もなく希望を失った初老の男性で、ミゲルを救うことに自身の人生の目的を見出しているように見えます。近年のクリント・イーストウッド監督作のような趣もありますが、監督のロバート・ロレンツは『ミリオンダラー・ベイビー』(2004年)や『グラン・トリノ』(2008年)、『アメリカン・スナイパー』(2014年)といったイーストウッド作品の制作を務めてきた人物なので、まさにその方向性を狙ったことが分かります。
『ミスティック・リバー』(2003年)には白バイ仕様のハーレーダビッドソン・ロードキング、『グラン・トリノ』には70年代のヤマハDT250、『アメリカン・スナイパー』にはハーレーダビッドソン・エレクトラグライドなど、ロレンツ監督の関わってきた作品の多くでバイクがチラ映りしてきました。ロードムービーの趣もある本作に、どんなバイクが映り込むのか注目してみるのも一興でしょう。
まるでクリント・イーストウッドのようなリーアム・ニーソンが堪能でき、今後の方向性を示唆するかのような『マークスマン』は2021年1月7日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショーです。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
年収は最低いくら必要!? “500万円台から”のトヨタ高級ミニバン「アルファード/ヴェルファイア」を買える“幸せな家族”の世帯年収とは
新型「“R36”GT-R」まもなく登場か!? 4.1リッターV6搭載で1000馬力発揮!? 旧型デザイン採用の「和製スーパーカー」生産状況を公開
アンダー200万円! トヨタの「快適小型SUV」何が良い? デビュー“4年”でも売れまくり! 「ヤリスクロス」の魅力は?
全長3.6mで2人乗り! スズキ「次期型ジムニー」!? 流麗なのに“超タフデザイン”採用!? 超斬新な謎モデル「エックスランダー」とは
新型[ランドクルーザー250]正式デビュー!! 注文殺到は必至のデキも気になる[価格]は?
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?