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みんなはどのグレードを選んでいる? 新型レヴォーグ正式発表!

掲載 更新 5
みんなはどのグレードを選んでいる? 新型レヴォーグ正式発表!

アイサイトX搭載グレードは38万5000円高

すでにテストコースとサーキットでのプロトタイプ試乗記をお届けした新型2代目レヴォーグ。「継承と超・革新」をうたう性能の一端は、すでにお伝えしたとおり。もはや正式発表されていないのは価格だけ・・・という状態だったが、ようやくそのすべてが明らかになった。

PHEVを追加したエクリプス クロスの価格帯が判明。ディーゼル車はなんと廃止!

■バリエーション&価格
駆動方式:4WD
エンジン:1.8Lターボ
トランスミッション:8速CVT
グレード:GT(310万2000円)/GT EX(348万7000円)/GT-H(332万2000円)GT-H EX(370万7000円)/STIスポーツ(370万7000円)/STIスポーツ EX(409万2000円)

サーキットでびっくり新型レヴォーグ!

さっそく新旧の価格を比べてみよう。まず、新型のボトムグレード「GT」と先代の同等グレード「1.6GT アイサイト スマートエディション」では、新型が9万9000円高。これがトップの「STIスポーツ」(先代は1.6Lで比較)どうしになると、その差は7万7000円に縮小する。

さらに300馬力/40.8kgmを発揮した2Lターボエンジン搭載の先代「2.0STIスポーツ アイサイト」とでは、価格差が逆転。ZF製の電子制御ダンパーによるドライブモードセレクトが標準となる新型STIスポーツのほうが、前者よりも約42万円安価な設定となる。

2Lとの比較は特にパワーが異なるため(新型は177ps/30.6kgm発揮の1.8Lターボのみを設定)同じモノサシで測るのは強引かもしれない。とはいえ、先代1.6Lとのハードウエア面での比較では、進化したスバルグローバルプラットフォーム(SGP)を導入した最新の車体に世界トップレベルの熱効率を実現した完全新設計の1.8Lボクサーエンジンと、その違いは圧倒的だ。

さらにレヴォーグの超・革新の進化は、先進運転支援システム(ADAS)にも。その核となるアイサイトは、構成するシステムを刷新。自動ブレーキの作動範囲を交差点内にまで拡大。そして新設のEX系に搭載されるアイサイトX。国内ではBMW、日産に次いでハンズオフアシスト(レベル2)を実用化した。

内に輝くハイライト

クロスオーバーSUVが世界的に隆盛を極める今、初代以上にステーションワゴンであることを前面に押し出した新型。シルエットこそ先代の雰囲気を色濃く残しているが、目鼻立ちはよりシャープで彫りは深く。たたずまいから走りを予感させるエクステリアは、新デザインコンセプト「BOLDER」を体現。SUVユーザーを振り向かせるには十分な魅力にあふれている。

そのボディ。初代レヴォーグは4代目レガシィツーリングワゴン(全長を5ナンバーサイズにとどめ、いわば日本市場向けにパッケージングを煮詰めた最終型)のサイズ感を参考に開発された。が、新型の全長は初代プラス65mmの4755mmと3ナンバー化。全幅も同車比プラス15mmの1795mmに拡大。全長増分のうち20mmがホイールベース延長分で、室内長の拡大に充てられている。

5代目レガシィでいきなり突きつけられた「うすらデカさ」は皆無。でも全幅は、じつは新型レヴォーグのほうが同車よりも幅広いのだ。  

エクステリア以上に、インテリアは機能、質感とも革新的な進化を遂げた。ハイライトはEX仕様に標準装備の、インパネ中央の縦型大型ディスプレイとフル液晶メーターから成るデジタルコックピット。

そのEX仕様は、全グレードに38万5000円高で設定。標準仕様にも縦型大型ディスプレイはセットオ プションで設定されるが、メーターは自発光式となる。何よりアイサイトXは付かない。ちなみに2020年8月20日から10月14日までの先行受注台数は8290台。EXグレードを選択した人は93%とのことだ。

〈文=ドライバーWeb編集部〉

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みんなのコメント

5件
  • 貧困メーカーの貧困層のための粗悪品。
    買っちゃダメなメーカー。

    メーカーが貧困ならサービスも極貧。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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