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最高出力7500rpm、最大トルク760Nm!3855cc、V8ターボエンジンを搭載したフェラーリの2シーターカブリオレ「Portofino M」

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最高出力7500rpm、最大トルク760Nm!3855cc、V8ターボエンジンを搭載したフェラーリの2シーターカブリオレ「Portofino M」

フェラーリの2+ GTスパイダーである Ferrari Portofinoの進化形、Ferrari Portofino M がベールを脱いだ。

70 年を超えるマラネッロの歴史上初めての試みとして、新モデルのプレミアは完全なオンラインで行なわれたわれた。

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Portofino M で重要なのが、Covid-19 の流行による一時的なファクトリーの閉鎖が明けてから、最初に発表されるフェラーリであり、再発見の旅を象徴する存在であること。

フェラーリの遺産や情熱、完璧さへの飽くなき探究を最大限に尊重しながらも、イノベーションを追い求める跳ね馬の(再)スタート地点となった。

こうした価値観をすべて盛り込んだのが新しい Portofino Mだ。“M”は、“Modificata”(モディファイ)を意味し、フェラーリでは、パフォーマンスを押し上げる進化を遂げたモデルに使われてきた名称だ。

Ferrari Portofino から目覚ましい進化を遂げたこの新モデルには、技術的イノベーションが満載。特筆すべきなのが、再設計されたパワートレイン、真新しい 8 速ギア・ボックス、そして Race モードを含む 5 ポジションのマネッティーノで、これはマラネッロの GT スパイダーとしては完全な初採用となる。

これらに数多くの新技術が加わり、Portofino M は、真の GT のパフォーマンスに、ドライビング・プレジャー、敏捷性、日常的に活躍する卓越した汎用性を兼ね備える、まったく前例のないモデルとなっている。

Portofino M のパワートレインは、4 回連続でインターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーに選ばれた V8 ターボファミリーの 3855 cc エンジンで、最適化によって、7,500 rpm で 620 cv の最高出力を引き出した。

これは Ferrari Portofino を 20 cv 上回る。また、7 速ギア・ボックスに代わって、完全な新設計の 8 速ギア・ボックスを採用。オープントップのフェラーリに 8 速ギア・ボックスが搭載されるのは実は初めてのこと。

オイルバス式デュアルクラッチ構造で、クラッチモジュールは 20%小型化され、トルクデリバリーは 35%向上した。車両ダイナミクスの面で最大のイノベーションは、何といっても 5 ポジションのマネッティーノの導入だ。

跳ね馬の GT スパイダーとしては完全な初採用。その目的は、既に Ferrari Portofino が誇った並外れたハンドリングとトラクションを、Race モードの追加で強化すること。フェラーリ・ダイナミック・エンハンサーのサポートによって、Race モードの重点は、ドライビング・プレジャーとステアリングを握る楽しさを最大限に高めることに置かれている。

このモデルが達成した大幅な技術的進化を、目に見える形で強調しているのが、フロントエンドの新デザイン。特にバンパーは、さらにスポーティーでアグレッシブになった。インテリアもエクステリアも、表現と目的が調和し、ときにシャープに、ときにソフトに、いっそう流れるようなフォルムに仕上げている。

跳ね馬が生んだ最新のデザインとエンジニアリングの傑作であり、Ferrari Portofino の完璧な進化形となる。先行モデルよりスポーティーな個性を持ち、それを凌ぐハンドリングを実現しながらも、車内の快適性を損なうどころか高めることに成功した。

これに寄与するのが新しいオプションで、ADAS(先進運転支援システム)や、ベンチレーション及びヒーターの機能を備えるシートなどがそろっている。

こうして Ferrari Portofino M は、先行モデルの双子の魂を受け継ぎ、ルーフを閉じれば真のクーペに、開
ければ純粋なスパイダーになると正当に表現できる市場で唯一のモデルとなった。

これには、跳ね馬の全コンバーチブルの特徴であるリトラクタブル ハード・トップ(RHT)も貢献しているのは言うまでもない。

コンパクトなサイズも、Portofino M をあらゆるシーンで理想的なモデルとなっている。比類ない汎用性と車内の快適性によって、乗るたびに(再)発見の旅を楽しめるモデルだ。

関連情報:https://www.ferrari.com/ja-JP/auto/ferrari-portofino-m

構成/DIME編集部

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