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【モトグッツィ】850ccになりパワーアップした新型「V7ストーン」「V7スペシャル」を発表

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【モトグッツィ】850ccになりパワーアップした新型「V7ストーン」「V7スペシャル」を発表

ピアッジオグループジャパン株式会社は、モトグッツィの新型「V7ストーン」および「V7スペシャル」を発表した。今回のモデルでは、総排気量850ccのエンジンを搭載。先代モデルと比較し最高出力は52馬力から65馬力に、最大トルクは60Nmから73Nmに向上した。

また、これを搭載するフレームはステアリングヘッド周りが補強され、リアショックアブソーバーのトラベル量やシート形状が変更された。

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カラーバリエーションは「V7ストーン」に「ブラック」「ブルー」「オレンジ」の3色を用意。「V7スペシャル」には「ブルー」および「グレー」の2色が用意されている。なお、同車両の国内での発売時期、および販売価格については現在のところ情報はない。

モト・グッツィ 新型V7 新たに850CC、65HPエンジンを搭載し、新型V7が誕生新しいV7はより力強く、より快適で、より洗練され、すべてのMOTOGUZZIが誇る個性と信頼性を引き継いでいます。

初代V7の発売から50年以上を経て、モト・グッツィが世界中でイタリアンモーターサイクルを象徴する存在となり、そしてV7の歴史において新しく大きな進化を遂げています。

その進化は大きく、2007年の V7の名が復活以来採用されてきた V7II や V7III といったローマ数字によるナンバリングはこの新しい V7には使用していません。それでも全てのモト・グッツィの DNA に刻み込まれ、時代に関係なく受け継がれるその個性と信頼性は健在です。

この新しい V7には、力強くミニマルなスタイルの V7ストーンと、クラシカルでエレガントな外観を特徴とする V7スペシャルの2つのバージョンが用意されています。

新型 V7では V85TTで採用されるエンジンをベースとした850ccエンジンを搭載しています。これはマンデーロ工場で生産された最新かつ最も近代的なものであり、高い快適性、楽しさ、そして信頼性を実現するためにより優れた性能と高い効率性を提供します。

先代のエンジンと比較し、最高出力が25%アップし、52HP/6200rpmから65HP/6,800rpmまで向上しています。最大トルクも大幅に向上し、60Nm/4,250rpmから73Nm/5,000rpm まで向上しており、3,000rpmで80%以上のトルクを発生します。

また、このマンデーロ工場から生み出される新型 V7は、より優れた成熟性を持ち合わせています。これは排気量が拡大されたエンジンに与えられたサイズの大きくなったエキゾーストシステムなど、ビジュアル面でのインパクトからも明らかです。より大きなファイナルドライブギアボックス、よりワイドになったリアタイヤ、そしてより頼もしくなったKYB製リアショックアブソーバーなど、後ろからのフォルムが印象的です。

スタイリッシュなサイドパネル、そしてより短いリアマッドガードは新しいエキゾーストシステムと並んで新しい「850」の外観をセクシーに一新する要素となっています。

安定性と快適性を向上させるために多くの新機能が導入されており、モト・グッツィのベストセラー製品の軽快なハンドリングは健在です。

ステアリングヘッド周りの補強を追加したフレームはさらに進化し、トラベル量が改善された新しいリアショックアブソーバーと新しい形状のシートは、新しいライダーフットペグサポートも含め快適性を向上させます。

モト・グッツィV7ストーンのヘッドライトではモトグッツィイーグル形状の DRL を含む新しいフル LED ランプシステムを採用している一方で、新しいインスツルメントパネルにはミニマルな外見と完璧にマッチしており、デジタルのシングルメーターを採用しています。ストーンのスポーティなアルミニウム製のキャストホイールも新たにデザインされ、リアホールにはより幅の広い150/70タイヤを装着します。

V7スペシャル はエレガントな二眼アナログメーター(スピードメーターとレブカウンター)と、クラシックなスポークホイールを引き続き採用しています。

また、新型V7には調整可能な MGCT トラクションコントロール(キャンセルすることも可能)も標準装備しています。

V7ストーンはブラック、ブルー、オレンジのサテン仕上げの3色を用意し、V7スペシャルのカラーバリエーションは、クラシカルでエレガントなブルーとグレーをラインアップします。

なお、日本での販売価格や発売時期に関しましては、後日改めてご案内いたします。

お問い合わせピアッジオコール
TEL/03-3453-3903

リリース = ピアッジオグループジャパン株式会社(2020年12月15日発行)

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