4.4ℓV8ツインターボエンジンに電気モーターを組み合わせ、トータルで653ps/800Nmを発揮。約90kmのゼロエミッション走行が可能
ビー・エム・ダブリューは1月18日、BMW M専用モデルとなる「BMW XM(エックスエム)」を新規モデルとして導入し、同日発売した。税込車両価格は2130万円で、ハンドル位置は右。納車は4月からの予定だ。
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新規モデルとして誕生したXMは、武骨なSUVとは明確な一線を画す、オンロード走行性能を高めたSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)という革新的なコンセプトとして生み出されるとともに、サーキットでの本格的な走行を可能とするBMW M専用モデルとして開発された。革新的な駆動システムテクノロジー、独自の車両コンセプト、すべての人の目を惹きつける個性的なデザインを有し、新たな市場セグメントを開拓する。
XMはまた、M1以来のM専用モデル。BMW M社が開発する高性能マシンMモデルには、ふたつのカテゴリーがある。ひとつはサーキットでの走行を可能としたMハイパフォーマンスモデル、もうひとつはサーキットで培われた技術を余すことなく取り入れ走行性能を高めたMパフォーマンスモデルである。今回発表のXMは、Mハイパフォーマンスモデルに位置付けられる。
全長5110×全幅2005×全高1755mm、ホイールベース3105mmの堂々たるボディサイズの持ち主であるXMのエクステリアは、BMWのラグジュアリーモデルに相応しい圧倒的な存在感、ダイナミズム、威風堂々たる佇まいに加え、Mモデルらしいスポーティさを強調したデザインが与えられた。
フロントデザインの象徴のひとつであるヘッドライトは、BMWのラグジュアリーモデルで採用の上下2分割のツインサーキュラー&ダブルライトとし、上部にはターンインジケーターを含むLEDデイタイムランニングライト、下部にはアダプティブマトリックス機能を採用しコーナリングライト機能も併せ持つLEDヘッドライトとしている。
BMWデザインの象徴であるキドニーグリルは、ヘッドライトの間に大胆に配置され、外側のエッジに向かって細くし、8角形のアウトラインでダイナミックなキャラクターを強調させることで、存在感と力強さを主張するデザインに進化。クロームで縁取ることで斬新かつ高級感を表現し、さらに、暗闇で光を放ち存在感を増すアイコニックグロー・キドニーグリルとすることで、夜間における存在感を高めている点も特徴だ。
サイドのデザインにおいては、ロングホイールベース、そして23インチのホィールを前後に標準装備する効果により、力強いシルエットを強調。さらに、サイドウィンドウまわりに施されたアクセントバンドは、ウィンドウ全体を大きく囲み、力強くダイナミックな印象を与えている。
リヤは、横方向に伸びるスリムかつ大胆にデザインされたL字型LEDコンビネーションライトにより、力強さを表現。リヤバンパー内に収められている縦に配置された6角形デザインのMデュアルエキゾーストテールパイプは、情熱的なMサウンドを奏でるだけでなく、視覚的に近未来的な印象をもたらしている。
※写真は本国仕様。日本仕様は右ハンドルインテリアにおいては、12.3インチのメーターパネルと14.9インチのコントロールディスプレイを一体化させ、運転席側に湾曲させた最新のカーブドディスプレイの採用により、優れた視認性と高い操作性を実現。さらにBMW特有のiDriveコントローラーまわりをすっきりとさせた効果で、運転席まわりの空間を広くし、モダンな印象を与えている。運転席まわりでは、専用のMレザーステアリングホイールや、赤色のエンジンスタート/ストップボタンを採用するなど、随所でMモデルであることを主張。
後席はスポーティ、ラグジュアリー、そしてゆったりとくつろげる独自のMラウンジコンセプトを取り入れている。立体感のある彫刻的なデザインがルーフライニング表面に施され、美しいイルミネーションと相まって上質な空間を演出する。レザーとアルカンターラの大型クッションを組み合わせたシートは、ラウンジソファーのようにサイドまで包まれる感覚と座り心地を後席乗員に提供する。
パワートレインは、489ps/650Nmを発揮する4.4ℓV型8気筒ツインターボエンジンと、第5世代のBMW eDriveテクノロジーを採用した電池容量29.5kWhを持つ197psの電気モーターを搭載したプラグインハイブリッドシステムを採用。8速AT(Mステップトロニック)と組み合わされ、システムトータルで653ps/800Nmを実現。電気自動車を除き、BMW史上最強のパワーユニットを搭載するモデルのひとつである。ちなみに、欧州仕様における0-100km/h加速タイムは4.3秒と発表されている。なお、約90kmまでは電気のみのゼロエミッション走行が可能で、その際の最高速は140km/だ。
XMには様々な最先端シャシーテクノロジーを採用している。電子制御ダンパーとアクティブロールスタビライザーを備えたアダプティブMサスペンション・プロフェッショナルの採用により、長距離走行において優れた快適性を実現するComfort(コンフォート)モード、スポーツ走行に適合するボディ剛性を高めるSport(スポーツ)、さらに、ダイナミックな走行を可能にする、Sport Plus(スポーツ・プラス)モード、3種類のモードをMセットアップ・メニューから選択可能だ。
さらに、アクティブロールコンフォートを備えた直進走行時の快適性向上に寄与するアクティブロールスタビライザー、回頭性と俊敏なレーンチェンジを可能とするMモデル初となるインテグラルアクティブステアリング、Mスポーツブレーキ、優れたトラクション性能を実現するMモデル専用4輪駆動システム「M xDrive(エム・エックスドライブ)」等の採用により、あらゆる状況において、Mモデルに相応しい優れたパフォーマンスを実現する。
荷室容量は527ℓ。最大で1820ℓに広げられるこのほか、「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」や「ドライビング・アシスト・プロフェッショナル」といった先進運転支援機能、BMWインチェリジェント・パーソナルアシスタント、BMWコネクテッドドライブ、クラウドベースの音声サービス「Amazn Alexa」が採用されている。
なお、日本仕様は独自に高性能、高品質、高機能を標準装備とし、ボディカラーや内装の選択を問わず、ワンプライスで販売。最高の性能を発揮させるため、サーキット走行を想定し、最高速度を270km/h(標準仕様は250km/h)に高める Mドライバーズパッケージを標準装備。そして、品質を高めるため、ビンテージレザーを内装に配したBMWインディビジュアルのフルレザー・メリノシートや、最高の音響空間を提供する Bowers & Wilkinsダイヤモンド・サラウンドサウンドシステムも標準で備わる。さらに、機能を高めるため、アクティブシートベンチレーション(前席)やマッサージシート(前席)、4ゾーンエアコンディショニングも標準装備され、スポーティなMモデルでありながらもBMWラグジュアリーモデルに相応しい快適性を実現している。
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