メルボルンのアルバートパーク・サーキットで開催されるF1開幕戦オーストラリアGP。そのサポートレースとして、オーストラリアを拠点とするフォーミュラカーシリーズ『S5000』の2020年シーズン開幕戦が行なわれるが、そこにはふたりの元F1ドライバーがスポット参戦する。
まずひとり目は、1993年~2011年までF1で長きにわたって活躍したルーベンス・バリチェロだ。バリチェロはアルバートパークでのF1オーストラリアGPに実に16回出走しており、最高位は2位(4回)となっている。
■開催決行のオーストラリアGP、無観客レースにはならないと主張
S5000は今季から本格的な選手権がスタートするシリーズだが、バリチェロは昨年行なわれた“旗揚げ”のエキシビションレースにも参戦している。
ふたり目はジャンカルロ・フィジケラ。ルノー時代の2005年にオーストラリアGPを制したフィジケラは、2009年限りでF1を引退した後はスポーツカーレースを中心に活躍しており、フォーミュラカーでのレースは久々となる。
バリチェロとフィジケラは、共に47歳。F1界のレジェンドが、多くのF1ファンを前にどんな走りを見せるかに注目だ。
またこのレースには、FIA F2のドライバーであり、ウイリアムズF1チームのテストドライバーでもあるジャック・エイトケンもスポット参戦する。フィジケラとエイトケンは初のS5000参戦に先立ち、5リッターV8エンジンを搭載したマシンのテスト走行を行なった。
“現役”でハイパワーなフォーミュラマシンをドライブしているエイトケンは、S5000マシンの印象について次のように語った。
「僕が普段乗っている(F2の)マシンとは全く違った印象だ」
「僕はもう少しダウンフォースのあるマシンに慣れている。このマシンは(F2マシンと)同じパワーと重量があるけど、高速での空力効果はあまりない印象だ」
「タイヤもけっこう硬いし、慣れるのに少し時間がかかりそうだけど、とても楽しいよ。第一印象としてはとても良い」
一方、久々のフォーミュラカーレース参戦となるフィジケラは、次のようにコメントした。
「S5000のマシンはとても印象的だ」
「今週末アルバートパークに帰ってこられることをとても嬉しく思う」
「僕の最初のF1レースは1996年にそこで行なわれたオーストラリアGPだし、2005年には優勝もしている。とても良い思い出があるよ」
「今回テストしたコースはタイトなコーナーが多かったけど、アルバートパーク・サーキットはS5000のパワーの高さを感じるには絶好のサーキットだと思う」
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