マツダは8月1日、新型ロードスターのワンメイクレース「GLOBAL MX-5 CUP JAPAN」の開催を発表。同時にレース専用車の受注販売も開始した。
これまでマツダは、ロードスターのナンバー付車両で気軽に参加できる「ロードスターパーティレース」などに協賛してきた。今回、さらにハイレベルなステージとして2017年から開催される「GLOBAL MX-5 CUP JAPAN」への協賛も行なう。
同レースは世界に先駆けて2016年から米国で開催されている。スリックタイヤを装着した純粋なレース仕様の車両を用い、毎戦異なるサーキットを舞台に、ドライバーの技量が試される本格的なスプリントレースだ。
開催にあたっては、できる限り性能差が生じないよう指定部品の管理を徹底し、ドライバー搭乗時の重量まで調整を行なうなどイコールコンディションでレースを行なうことを目指す。レース車両の仕様と競技ルールを世界同一とすることで、公平な環境で、世界一のMX-5レーサーを目指す機会も提供する。
ちなみに専用車の販売はキャロッセが担当。価格は788万4000円。8月25日には筑波サーキットで、購入検討者を対象とした試乗相談会を開催する予定だ。
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