■新型「クラウンエステート」に期待することは?
トヨタの新型「クラウンエステート」が2023年度内に発売される予定です。編集部はこのモデルについてアンケート調査を実施。SNSユーザーに期待する点について聞きました。
【画像】「えっ…!」これが車中泊可能な新型「クラウン」です! 画像を見る(44枚)
クラウンエステートは、1999年登場の11代目クラウンにラインナップされていたステーションワゴンで、2007年まで生産が続けられました。そして今回、およそ17年ぶりに車名が復活します。
新型クラウンエステートは、先代のワゴンボディとは少し異なり、ラージSUVとして投入されます。
ボディサイズ(開発目標値)は全長4930mm×全幅1880mm×全高1620mm、ホイールベースは2850mmとされ、日本国内で販売されるSUVでは大柄な部類に入りそうです。トヨタは、新型クラウンエステートはワゴンとSUVが融合したモデルであり、両方の良い点が掛け合わされていると説明します。
パワートレインは、HEV(ハイブリッド)とPHEV(プラグインハイブリッド)の2タイプで、駆動方式はどちらも4WDです。
日本国内仕様のエンジン排気量は未詳ですが、米国で2024年夏に発売予定の同モデルは2.5リッターエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッド車であることが明らかになっています。
今回SNS経由で調査したアンケートで、「新型クラウンエステートに対しどのような点を期待しますか」と質問したところ、最も多かったのが「広い荷室空間」で41.7%でした。
「ワゴンとSUVが融合した」エステートだけに、やはり積載性への期待が高くなっています。
このほか期待することとして、「より快適な乗り心地」20.8%、「スポーティな走行性能」12.5%、「3列シート車の設定」「燃費の向上」各8.3%、「クラウンらしい落ち着いた高級感のある車内」「クラウンらしい内装」各4.2%という結果でした。
トヨタの16代目となる新型「クラウン」は4タイプを展開。そのうち伝統のセダンをはじめ、クロスオーバー、スポーツは2022年から2023年にかけて相次いで発売されています。シリーズのトリを務めるエステートは、2023年度内に発売される予定です。
エステートは荷室空間が非常に広く確保されているほか、後席を前に倒してフルフラットにすると広大な荷室が広がります。
広いスペースは、たくさんの荷物を載せるのはもちろん、車中泊も可能です。現行クラウンシリーズで最も実用的なモデルとなりそうです。
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