鈴鹿サーキットで行われたスーパーGT第3戦で、3位表彰台を獲得した#61 SUBARU BRZ R&D SPORTの井口卓人と山内英輝。61号車にとっては昨年第6戦SUGO以来の表彰台だ。
4番グリッドからスタートした61号車(山内)だが、着実にポジションを上げて3番手に浮上した後は、前を往く#96 K-tunes RC F GT3との差を詰め、4番手以下に大きく差をつける走りを見せた。そしてピットインのタイミングで、一時は96号車の前に出るなど、ファンを沸かせたが、終盤にペースを取り戻した#5 ADVICS マッハ車検 MC86 マッハ号に先行を許してしまい表彰台圏内から脱落してしまった。
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ただ、最終ラップに#25 HOPPY 86 MCにトラブルが発生しスローダウンしたたため、61号車(井口)は順位を上げ、3位表彰台を獲得した。
レース後、井口と山内は素直に喜びを見せた。
「あんな奇跡が起こるとは思っていませんでした。(25号車が)見えてきた瞬間には気持ちも、心拍数も上がっていました。なんとか最後に抜けたので、かなりラッキーですけどね」と、井口はレース最終盤を振り返った。
また、ピットから井口の走りを見守っていた山内は、今回の表彰台を“スバルファンが後押ししてくれた”と語った。
「25号車(のペース)が落ちていたので、下手したら追いつくんじゃないかなと思っていました。でも、最後の方に130Rでの距離感では届かないかなと思ってから、溢れ(を拾った)だったので、本当にラッキーだと、それしかないですね。たくさんのスバルファンが後押ししてくれたのかなと思います」
こうして昨シーズンの第6戦SUGOで優勝して以来の表彰台を手にした61号車だが、全体的なペースは良くはなかったという。
「決してペースは良くなかったです。ただ、25号車みたいなタイヤのタレも無かったですし、全体的に悪いペースでしたが、安定はしていて、最後まで同じようなフィーリングで走れました」
「せっかく後ろと差がついていたんですが、(SCの導入が無ければ)もっと違った作戦も取れたかもしれなかったです。それでも、あの状況ではリヤ2本の交換がせいぜいのところでした。でも、(3位に入れて)良かったです」と、井口はいう。
ただ、リヤ2本を交換することは作戦だったようで、フロントタイヤをセーブする走りは上手くできたと、山内は自身の走りを振り返った。
「もともと2本交換だったので、オーバーステア方向で車を作っていたというか、もともとその傾向だったので少しきつかったんですけど、96号車と一緒に走っていくうちにフロントの守りもできましたし、それを踏まえた上での走りはできたかなと思います」
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