■第9ステージを制したROCKSTAR ENERGY HUSQVARNA FACTORY RACINGパブロ・クインタニラ選手
ダカールラリー2020の第7ステージで起きたアクシデントにより、バイク部門の第8ステージは中止されました。ダカールラリー2020は第9ステージを迎え終盤戦に突入し、ゴールを目指し各ライダーたちの激しい争いが続きます。
ヤマハ「セロー250」販売車両の約4割はツーリング・セロー!? 最終モデルのツーリングキットの内容は?
第9ステージは、前方スタートのMonster Energy Honda Teamリッキー・ブラベック選手が、タイムロスを最小限に抑えてステージ4位で走り切り総合首位を守っています。ホアン・バレダ選手は、ROCKSTAR ENERGY HUSQVARNA FACTORY RACINGパブロ・クインタニラ選手とRED BULL KTM FACTORY TEAMトビー・プライス選手と総合2位争いを繰り広げています。
第9ステージでは、サウジアラビア東部のハラドに向けて移動し、ここから3日間はアシスタントを付けることができます。ワディ・アド・ダワシルを出発し、376kmのリエゾンを経て、410kmに及ぶスペシャルステージのスタート地点に到着。給油地点まではナビゲーションの難しい硬い地表が続き、給油地点を越えると砂地と砂丘が続く難関コースです。スペシャルステージの争いを終えると100kmのリエゾンを経てハラドのビバークに到着します。
第7ステージ勝者のケビン・ベナバイズ選手は、先頭スタートでしたがいいペースで走り、トップから約6分差のステージ6位でフィニッシュしています。好位置からスタートしたホセ・イグナシオ・コルネホ選手は前半ペースを落としたものの、後半に入って持ち直し総合5位をキープしています。
総合首位のリッキー・ブラベック選手は、「ビバークにたどりつけていい気分です。ダカールラリー総合優勝に向けて一歩ずつ近づいています。残りは3ステージで、明日にはマラソンステージがあります。まだまだ競争が続きます。悲しい事故がありましたが、レースに集中していきたいと思います。明日のマラソンステージに向け、休息を取り準備を進めます。リードは約21分です。
明日はパブロ・クインタニラ(ハスクバーナ)とトビー・プライス(KTM)が前からスタートします。彼らに離されないように走ります。残りのステージすべてを彼らの後ろでスタートできれば有利ですが、まずは約21分のリードを守っていきます。マラソンステージは好きです。ビバークにいるのは選手だけで人も少ないです。ダカールラリーもあとわずかですし、ビバーク生活を楽しみます」と語った。
※ ※ ※
第10ステージは、リエゾン74km、SS534km合計608kmのマラソンステージです。シュビータのビバークに着いてからは、ほかのライダーからのみアシストを受けることができます。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
みんなのコメント
このまま優勝でKTMの牙城を崩してもらいたい。