世界耐久選手権(WEC)に参戦しているレベリオン・レーシングは、WEC第7戦スパ6時間レースおよび、最終戦ル・マン24時間レースに2台体制で臨むと発表した。
レベリオンは昨年9月に行なわれた開幕戦シルバーストンで、レギュラー参戦している1号車(ブルーノ・セナ/グスタボ・メネゼス/ノーマン・ナトー組)に加え、3号車(ナタナエル・バートン/ピポ・デラーニ/ロイック・デュバル組)を走らせていた。
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しかし今回発表された2台目のドライバーラインアップのうち、続投はバートンのみ。新たにル・マン24時間を2度制した経験を持つロマン・デュマ、FIA F2に参戦しているルイ・デレトラが起用された。
「スパとル・マンで、レベリオンの一員になれることを非常に嬉しく思う」と、デュマは語った。
「数カ月前、アレクサンドル・ペシ(レベリオンのチームオーナー)が、このチャンスについて話してくれた時、僕は少しもためらわなかった」
ポルシェと共に2016年のWEC王者に輝いたデュマだが、その後シートを喪失。そのため、LMP1マシンをドライブするのは2016年以来のこととなる。
2020年、F2参戦5年目(GP2時代含む)を迎えるデレトラは、バーレーンで行なわれたルーキーテストでレベリオンのマシンをドライブ済み。彼は、父親のジャン-ドニ・デレトラが9度出場したル・マンを戦うという夢が叶うと話した。
「父のレースを見に、何度もル・マンに行ったことがある。そこでレースをすることは、常にひとつの目標だった」
「率直に言って今年実現できるとは思っていなかったけど、レベリオンはそうするのに最適だし、自分自身をアピールするのにベストなチームだ」
デレトラは、ハースF1チームのシミュレータードライバーを務めている。彼は今もF1参戦が第一目標であり、スポーツカーレースへの転向を”Bプラン”とはみなしていないと強調した。
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