■常時オンライン接続で利便性が向上
フォルクスワーゲングループジャパン(VGJ)は2020年12月4日、コンパクトSUV「T-Cross(Tクロス)」とクロスオーバーSUV「T-Roc(Tロック)において一部仕様変更をおこなった。
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今回の仕様変更は、フォルクスワーゲン(VW)車として日本で初採用となった、常時コネクテッドの新世代インフォテイメントシステムを両モデルに搭載、利便性の強化を図っている。またTクロスには特別装備にデジタルメータークラスター「アクティブインフォディスプレイ」を追加している。
おもな仕様変更は以下のとおり。
Tクロス TSI 1st/Tクロス TSI 1st Plus
・デジタルメータークラスター「アクティブインフォディスプレイ」を全グレードに標準装備
・最新世代のインフォテイメントシステム(ナビ)「ディスカバーメディア」を全グレードに標準装備
・エンブレムの意匠変更
・有償オプションカラー(マケナターコイズメタリック)の設定
Tロック
・最新世代のインフォテイメントシステム(ナビ)「ディスカバーメディア」をスタイルデザインパッケージ以上のグレードに標準設定
・エンブレムの意匠変更
車両価格(消費税込、以下同様)
・Tクロス TSI 1st:301万9000円
・Tクロス TSI 1st Plus:337万9000円
有償オプションカラー(マケナターコイズメタリック):3万3000円
・Tロック TDI スタイルデザインパッケージ:404万9000円
・Tロック TDI スポーツ:418万9000円
・Tロック TDI R-Line:452万9000円
・レザーシートパッケージ(TDI スポーツ):22万円
・有償オプションカラー(ターメリックイエローメタリック/ブラック):3万3000円
■新たなサービス「We Connect」スマホでクルマの解錠/施錠が可能に
今回、TクロスとTロックに初採用された新世代インフォテイメントシステムは、VW車として初めて常時コネクテッド(オンライン接続)となるもので、eSIM内蔵の通信モジュールを搭載している。
インフォテイメントシステムのラインナップには、8インチ液晶を搭載したディスプレイオーディオ「レディ2ディスカバー」、8インチ仕様のナビシステム「ディスカバーメディア」、9.2インチモニターを搭載したナビシステム「ディスカバープロ」の3種類が用意されるが、今回TクロスとTロックに搭載されたのは、8インチナビのディスカバーメディアとなる。
この新生代インフォテイメントシステムに合わせ、新たにオンラインサービス「We Connect(ウィーコネクト)」の提供がはじまった。
ウィーコネクトは、渋滞情報などの各種ナビ関連のオンライン情報に加え、新たに車両のドアやトランクの解錠/施錠をスマートフォンの専用アプリ上で操作できる「ドア ロック&アンロック」、車両が故障した際にはロードサイドアシスタンスのコールセンターに位置情報など車両情報を自動通知し、オペレーターと通話できる「ブレークダウンコール」、さらに定期点検や警告灯情報を販売店に自動通知し、販売店への入庫のアレンジができる「サービススケジューリング」など、さまざまな機能を備えている。
またオンラインにて地図の更新が可能となり、充実したサービスを利用できる。
10年間無償のオンラインサービスである点もウィーコネクトの特徴だ。専用アプリから関連するすべての車両データを見ることができ、車両のドアロックの状態やライトの消し忘れ状況を確認もできる。その上ドライバーの運転を分析し、平均燃費などの情報を提供したり、GPS機能により自車の駐車位置を地図上に表示することも可能だ。
さらに3年間無償の「ウィーコネクトプラス」は、自車の走行エリア範囲を設定すれば、それを逸脱した場合アプリからのお知らせが届く「エリアアラート」、自車の最高速度を設定すれば、それ以上のスピードで走行した際にお知らせが届く「スピードアラート」、盗難防止システムが装備された車両であれば、盗難の恐れがあった場合にアプリからのお知らせが届く「オンライン盗難防止アラーム」などのサービスがある。
今後導入される電動車両専用のウィーコネクトプラス機能としては、バッテリーの現在の充電状態を確認したり、事前に車内の温度を設定できたり、メインバッテリーを充電する時間を指定できたりというサービスもある。
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