現行型の日産 デイズ、狙い目は標準モデルの「X」または「S」
まずは日産 デイズについて、その魅力と相場をご説明しましょう。
デイズは2013年に初代が発売となった軽ハイトワゴンで、2代目(現行型)が登場したのは2019年3月のこと。
初代も累計43万台を記録するスマッシュヒットとなりましたが、2代目はエンジンや変速機、車台などを完全に刷新したことで「さらに良くなった! 」と各方面から絶賛されている軽ハイトワゴンです。
そして筆者も、その意見(2代目デイズの走り等が素晴らしいということ)についてはまったく異存なしです。2代目デイズのしっかり感と各種の機能は、下手な登録車(軽ではない普通の車)を完全に超えてる! と思っています。
現行型デイズのモデル構成は、大きく分けて「スタンダード」と「ハイウェイスター」の2種類。
シンプル系な顔立ちなのがスタンダードで、ちょいワイルド系なのがハイウェイスターです。 動力源は3種類で、スタンダードには最高出力52psを発生する自然吸気(ターボじゃないやつ)の3気筒エンジンが搭載されています。
そしてちょいワイルド系なハイウェイスターには、自然吸気エンジンにモーターを組み合わせた「スマートシンプルハイブリッド」と、このシステムのエンジンをターボにしたモデルがあります。
しかし2020年7月下旬現在、総額100万円以下で狙える現行型デイズの「ハイウェイスター」は少なく、ほとんどが「スタンダード」になります。
さらに、スタンダードの中では上級グレードである「X」ではなく、ベーシックな「S」である場合の方が若干多いかもしれません。
とはいえ、「S」グレードであっても、先進予防安全機能は標準装備。
人と車を検知する「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」や車線逸脱警報「LDW」、「踏み間違い防止アシスト」に「オートマチックハイビーム」など充実です。
「X」との大きな違いは「バックビューモニター」が標準装備ではなくディーラーオプションなことと、前席の窓ガラスがIR(赤外線)カットではないことぐらいです。 イチ推しはバックビューモニターやプッシュエンジンスターター、インテリジェントキーなどが標準装備となる「X」なのですが、そういった装備にさほど興味がない場合は「S」でも十分満足できるはず。
いずれにせよ素晴らしい出来栄えの軽自動車ですので、ぜひぜひ「総額100万円以下」というリーズナブルな予算で、現行型の日産 デイズを探してみてください。 総額100万円以下の日産 デイズ(現行型)を見てみる▼検索条件日産 デイズ(現行型)× 支払総額100万円以下 × 全国
現行型の三菱 eKワゴンは「M」の一択で
お次にご紹介する現行型の三菱 eKワゴンは、前段で紹介した日産 デイズの姉妹車です。
デイズとeKワゴンは、日産と三菱の合弁会社「NMKV」というところが企画している「中身はほとんど同じで、内外装などのデザインと販売する会社が違う軽ハイトワゴン」なのです。 現行型のeKワゴンは搭載エンジンも日産 デイズのスタンダード版と同じで、最高出力52psの自然吸気3気筒。
シンプルなデザインであるeKワゴンの他に、クセが強めなワイルド系フェイスを採用している「eKクロス」も用意されています。
とはいえ2020年7月下旬現在、総額100万円以下で狙えるeKクロスは1台もなく、探せるのはすべてシンプル系デザインのeKワゴン。
そしてその中でも狙えるのは、上級グレードの「G」ではなく、ベーシックグレードの「M」となります。
しかし、「M」グレードは現行型の日産 デイズで言う「S」に相当するグレードですので、先進予防安全装備は充実。
「衝突被害軽減ブレーキシステム」と車線逸脱警報「LDW」、車線逸脱防止支援機能「LDP」、「踏み間違い防止アシスト」や「オートマチックハイビーム」から構成される安全機能がパッケージとなった「e-Assist」を標準装備しています。
エアコンがフルオート式ではないなどの「ちょっとしたところがショボい」という点さえ気にならないならば、特に大きな問題はありません。
総額100万円以下で狙える中古車の流通量は、執筆時点では現行型の日産 デイズと同様にまだまだ少なめ。ですが、そろそろ2桁台に届く勢いです。
走りのしっかり感も(姉妹車なので当たり前ですが)現行型の日産 デイズと同じく、2020年現在の軽ハイトワゴンとしてはトップクラス!
どちらにするか迷われた場合は、デザインの好みで選んでみるとよいかと思います。
総額100万円以下の三菱 eKワゴン(現行型)を見てみる▼検索条件三菱 eKワゴン(現行型)× 支払総額100万円以下 × 全国カーセンサー9月号(2020年7月18日発売号)では、総額100万円以下で手に入るオススメ軽自動車を20モデル紹介しています。
今回紹介した日産 デイズ(現行型)や三菱 eKワゴン(現行型)以外にも、今買いなモデルをピックアップしているので、こちらも合わせてチェックしてみてください!
情報誌 カーセンサーの購入はこちらから(※外部サイトに遷移します)text/伊達軍曹、photo/日産、三菱自動車
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
トヨタ「新型4ドアオフロードSUV」登場! 車高アップ×ド迫力「ブラック仕様」がカッコイイ! 新「LANDSCAPE」 クラウン通常モデルとの違いは?
「次期型スカイライン」!? 日産の新型「高級スポーティセダン」! 超“流麗”4ドア「Vision Qe」中国初披露!
美しすぎる新型「スポーツセダン」と「高級SUV」同時発表! 斬新「3連ライト」と「伝統の車名」採用した特別モデルが凄い!
アンダー200万円! スズキが5速MT搭載の「スポーティハッチ」発売! 新型「スイフト」何がいい?
全長4.3m! 斬新すぎるトヨタの小型「スライドドアSUV」に注目! 流行りの「ゴツゴツ」デザインに“悪路走破性”実現した「Tjクルーザー」とは
みんなのコメント
せいぜい未使用車ってことなんだろうw
まあ、カーセンサーだもんなw
ことでしょ。
だって地元には旧型の未使用車も置いてあるもの。