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世界で話題のSNSを紹介。GRスープラ1000馬力化計画、マクラーレンvs戦闘機のスピード対決/オートスポーツweb的、世界の自動車

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世界で話題のSNSを紹介。GRスープラ1000馬力化計画、マクラーレンvs戦闘機のスピード対決/オートスポーツweb的、世界の自動車

 日々、世界各国の自動車にまつわるwebサイトやSNSを隈なくチェックしているオートスポーツweb新車ニュース班が「これは面白い!」と感じた珍事(?)や情報をピックアップしてお届けする『オートスポーツweb的、世界の自動車』。

今回は、世界各国の自動車webサイトが注目したSNS投稿を調査しました。話題を呼んだ作品やYouTubeチャンネル、Instagramアカウントを紹介します。

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 ドリフトマシンのチューニング動画からヒストリックカーの洗車動画まで、オートスポーツweb新車班が選んだ5つの作品をご覧ください。

* * * * * *

■空き缶やダンボールで作ったF1マシンを披露する【The Q】

 段ボールやペットボトルなど身近なものを使って作品をつくり、その製作過程を紹介するYouTubeチャンネル『The Q』は2017年1月に開設された。

 現在の登録者数は926万人で、総視聴回数は25億7000万回に迫っている。

 このYouTubeチャンネルに動画を投稿しているのがThe Q氏だ。チャンネル概要欄には、自身の国籍などの情報は一切記されていない。

 The Q氏のこだわりは、作業を言葉で説明するのではなく、映像のみでストーリーを構成していることだ。誰もが直感的にわかりやすく、楽しみやすいことが人気の要因だろう。

 そんなThe Q氏は、F1マシンへの関心も高い。どうやら、フェラーリ贔屓のようで、過去には段ボールやマッチ棒、そして空き缶などを使って実物大に近いF1マシンを作成している。

 フェラーリF1の2018年モデル、フェラーリSF71Hにインスパイアを受けた段ボールで作成したオリジナル(?)マシンの製作動画は、視聴回数が720万回を超えている。是非一度、この力作を視聴してみてほしい。



■日本車の大ファンのイギリス人デザイナーの作品を鑑賞【キジル・サリーム】
 
 イギリス人デザイナー、キジル・サリーム氏のInstagramを紹介しよう。

 キジル氏は自動車デザインと、コンセプトアートの製作を生業とするデザイナーだ。コンセプトアートは一種の設計図で、ゲームや映画などを製作する際に、そのアイデアコンセプトをデザインとして視覚化したものを示すという。

 そんなキジル氏が投稿する作品は主に、日本の“やんちゃなクルマ”からインスパイアを受けている。自身のInstagramに定期的に作品が投稿されており、現在のフォロワー数は67万人を突破している。

 そんなキジル氏の作品の一部が、ドイツで人気の高い自動車webサイト『Auto Motor Und Sport』に“注目のチューニングカー”として、たびたび取り上げられている。

 実車のように見えるが、掲載されている作品はすべてコンピューターグラフィックスだ。もちろん、キジル氏がデザインしている。

 かなりの日本車好きのようで、好みのエンジンは往年のニッサン・スカイラインGT-Rに搭載されたRB26とのこと。自身の愛車はマツダRX-7 FD3Sらしい(笑)。

 作品に組み込まれているナンバープレートも日本製という、細部にまでこだわった抜かりのない作品をぜひご覧いただきたい。
この投稿をInstagramで見る I'm incredibly excited to announce that I've teamed up with @jp.performance & @priordesign to bring my @lto_livetooffend K.S GTI KIT TO THE REAL WORLD!! - - JP & I spoke not so long after I posted those first inital designs and expressed interest in bringing it to life. I honestly couldn't think of anyone more suiting to do it given how crazy his previous builds are. - - Keep an eye out for updates as things progress, it's gonna be rear-engined insanity!! - - #art #design #3d #notforlong #jp #jpperformance #lto #livetooffend #ks #kyza #khyzylsaleem #priordesign #blacklist #carlifestyle #speedhunters #donutmedia #topgear #golf #volkswagen #ii #mk2 #custom #stancenation Khyzyl Saleem(@the_kyza)がシェアした投稿 - 2020年 4月月2日午前8時47分PDT

■トヨタGRスープラの1000馬力化に挑戦にする【パパダキス・レーシング】

 2019年に登場したトヨタのGRスープラ。この車両をベースに、アメリカのフォーミュラ・ドリフト選手権に出場するためのマシンを開発しているのが、アメリカ・カリフォルニアに拠点を置くレーシングチーム、パパダキス・レーシングだ。

 パパダキス・レーシングは、ドリフト競技用マシンの開発&チューニングを得意とするレーシングチームだ。

 2015年のアメリカ・フォーミュラ・ドリフト選手権ではシーズン4勝を上げて、年間王者にも輝いている。

 2019年には、エンジン出力を1000馬力にまで向上させたトヨタ・カローラでの参戦も果たしている。

 そして、アメリカ・フォーミュラ・ドリフト選手権の2020年シーズン。現在では7月に開幕が予定されており、パパダキス・レーシングは今シーズン、トヨタGRスープラを投入すると発表している。

 このGRスープラは、パパダキス・レーシングによりエンジン出力を1000馬力にまで向上させたモンスターマシンで、一連のチューニング工程が、パパダキス・レーシングのYouTubeチャンネルで公開されている。

 パパダキス・レーシングのYouTubeチャンネルは、2011年10月に開設され、現在のチャンネル登録者数は48万人以上、総視聴回数は3300万回だ。

 ベースモデルのGRスープラが分解されていく貴重な様子は必見だ。



■埃まみれのヒストリックカーをピカピカにする熟練の技【AMMO NYC】

 ガレージの奥深くに眠っていたヒストリックカーを新車同然の見た目に仕上げる取り組みをフランスの自動車ニュースサイト『Autonews』が取り上げている。

 この“技”を見せるのは、アメリカにあるコーティング剤などを販売するショップ、AMMO NYC(アンモ)。

 2012年4月に開設した同ブランドのYouTubeチャンネル『AMMO NYC STUDIO』では、その“技”を数多く披露している。

 現在のチャンネル登録者数は136万人で、総視聴回数は1億7000万回以上だ。

 最近では、ビッザリーニP538を32年ぶりに洗車する動画が人気を集めている。なおこの車両は"秘密のコレクション倉庫"から探し出してきたようだ。

 ビッザリーニP538は、1966年にイタリアのスクーデリア・ビザリーニが手がけたレーシングカーで、同年のル・マン24時間耐久レースにも参戦した歴史を持つスーパースポーツカー。

 この動画で紹介されている車両は、およそ100万ドル(日本円で約1億1000万円)の価値を持つとのこと。

 AMMO NYCで扱うクルマの中では最高額の1台。32年ぶりに洗車されるビッザリーニP538をご覧いただきたい。



■予算に敵なし【トップギア】

 最後は日本でもおなじみ、イギリスBBC放送の自動車番組トップギアが手がけるトップギアのYouTubeチャンネルを紹介しよう。

 チャンネル開設は2006年3月で、現在のチャンネル登録者数は717万人、総視聴回数は27億1000万回を誇る。

 スーパーカーのインプレッションなど、潤沢な資金を惜しげもなく使い、誰にも簡単には真似でのきない、大胆でぶっ飛んだ企画を実行するのが特徴だ。

 最新の投稿は2020年4月26日。その内容は、最高時速約403km/hを誇るマクラーレン・スピードテールと、最高時速約1930km/hを誇る戦闘機F-35を滑走路で横並びにし、その加速力を競う企画を実施している。

 なぜテレビ番組が戦闘機をデリバリーできるのか、そもそも滑走路を私有地のように使えるのはなぜなのか? などとツッコミどころも多い。

 実は、トップギアでは戦闘機とスポーツカーを対戦させるのは、今回が初めてではない。過去にはイタリアの高級車ブガッティ・ベイロンと欧州で開発された戦闘機ユーロ・ファイターを対決させている。今回の企画は、その延長上にあるのだ。

 モビリティの垣根を超えた最速決定戦をご覧いただきたい。

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