前戦優勝の清水友一がポールポジション
JAF(日本自動車連盟)公認レース「LOTUS Cup Japan」、2020年シーズン第3戦が11月29日(日)に栃木県・ツインリンクもてぎで開催された。ロータス エキシージで争われるクラス1は飯田敏雄、エリーゼ中心のクラス2は長澤宏昭が勝利。最終戦を終えてクラス1の年間タイトルは清水友一、クラス2は長澤がそれぞれ獲得した。
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この日のツインリンクもてぎは、ロータス・カップとして今シーズン初めてドライコンディションとなった上に気温も低く、これまでの記録を大きく上回るタイムが予想された。午前8時30分、前回のロータス カップで初勝利を手にした清水が先頭で予選のコースイン。各車が丁寧にタイヤを温めつつアタックラップに挑んだ。
まず、2018年王者の飯田敏雄が2分06秒231の好タイムを叩き出して、リザルトボードのトップに立つ。直後、飯田のタイムを大きく凌ぐコースレコードの2分05秒788を記録したのが勢いに乗る清水だ。さらに荒田良浩も2分06秒280とタイムを伸ばして、清水、飯田に続く3番手に飛び込んできた。
このままのオーダーで予選が終了し、清水がうれしいポールポジションを獲得。2番手に飯田、3番手に荒田、4番手にゲストドライバーの佐藤考洋が続く。菅生以来の登場となった太田哲也が2分08秒660のタイムを記録し、5番手に入っている。
クラス2もコースレコードを大きく更新する2分12秒360を記録した秋葉有一がポールポジションを獲得。現在ランキング3番手の秋葉は、逆転タイトルのために予選トップと優勝を揃える必要があり、その条件をひとつクリアした形だ。2番手は現在ランキングトップの長澤宏昭。彼が決勝で2位以上に入れば、秋葉の順位に関係なくタイトルが決まる。3番手には久々のロータス・カップ参戦となった篠原祐二が入っている。
サイドバイサイドのバトルを制した飯田が優勝
同日に行われた決勝レース、路面コンディションはドライ。11時15分に13台が一斉にスタートを切った。
フロントロウの清水と飯田はまずまずの滑り出しとなり、その後方では予選4番手の佐藤が抜群のダッシュを披露、荒田をパスして3番手に浮上する。佐藤は続く2コーナーでは飯田を抜き、さらにヘアピンではシフトミスを喫した清水を捉えて1周目で首位に立った。予選では思うようなタイムを記録できなかった佐藤だったが、コンスタントに1分7秒台のタイムを刻み、2位以下との差を周回ごとに広げていく。
2番手争いは、清水、飯田、荒田が等間隔で隊列を組む展開。ペースを上げた飯田が一気に清水との差を詰めると、コーナーごとにその差を縮め、6周目にはダウンヒルからサイドバイサイドの熾烈なバトルへと持ち込む。この白熱の展開を制した飯田が清水をパスし、7周目に2番手へと浮上した。
レースは佐藤を先頭に、飯田、清水、荒田のオーダーでフィニッシュ。トップの佐藤が賞典外となるため、2位でレースを走り切った飯田が今シーズン初勝利を手にした。2位に入った清水は、嬉しいクラス1タイトルを獲得。3位は荒田、4位には今回がロータス・カップ決勝初出走となった太田哲也が入っている。
シーズン初勝利を手にした飯田は「バトルはみんなのレベルが拮抗していたので、すごく楽しかったです。あらためて、天気の良いレースはいいですね。とても気持ちよかったです。今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で2戦のみになってしまいましたが、このようにレースを開催をして頂き感謝しています」と、レースを振り返った。
レースは2位に終わったものの初タイトルを獲得した清水は「優勝は逃しましたが、タイトルを獲得することができました。最後は飯田選手と接戦になりましたが、無理をするよりも2位を死守することを考えました。今年は2戦しかなかったので、本番は来年かと思っています」と喜びを語っている。
クラス2は2連勝の長澤宏昭がチャンピオンに
クラス2は予選トップの秋葉を、2番グリッドからスタートした長澤が1周目の2コーナーでパス。このレースで優勝するしかタイトルの望みのない秋葉だったが、続くV字コーナーで痛恨のスピン。なんとかリスタートしたもののエンジントラブルが重なり、2周目のS字でマシンを止めた。
首位の長澤の後方には今回が8年ぶりのロータス・カップ参戦となる篠原祐二が終盤テールトゥノーズにまで迫るが、オーバーテイクには至らない。このまま長澤が僅差ながらもトップでゴール。前戦に続く連勝を決め、初参戦のシーズンでクラス2タイトルを獲得した。2位には篠原、3位にはパパシューが続いている。
「初参戦となった菅生でポールポジションを取れたのですが、レースが中止になってしまいました。『残り2戦で勝てたらいいな・・・』と思っていたら、それが実現しました。ポールポジションは獲得できませんでしたが、レースには集中できていました。サポートしてくれたチームの皆さんのおかげで安心して走れました。それが一番の勝因です。来シーズンもチャレンジして、年間6戦でタイトルを狙いたいと思います」
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