独BMWは1月22日、開発を進めている電動4ドアクーペ「i4」の新たな予告画像を公開した。
今回、明らかにされたのは、ドイツ、アシュハイムのプルービンググラウンドにおける走行テストの模様。ワールドプレミアを数か月後に控え、ドライブトレーンやサスペンションの最終調整を行っている模様だ。
公開されたプロトタイプは擬装されているため最終のデザインをうかがい知ることはできないが、全体のプロポーションはベースとなる「4シリーズクーペ」を4ドア化した伸びやかなものとなっており、兄弟車としてデビュー予定の「4シリーズグランクーペ」と共通と見られる。
EVとは言え、i4のパフォーマンスはBMWのスポーツイメージにふさわしいレベルとなるようで、イメージにはカウンターステアを当てつつ豪快にドリフトを決める様子も写る。公式情報によると電動パワートレーンの最高出力は390kW(530hp)に達し、0-100km/h加速4秒という俊足を発揮するとのことだから、「M」モデルにも引けを取らないポテンシャルといえるだろう。
もっとも、豪快な加速性能はi4が持つ特性の一側面に過ぎず、最大の美点はそのドライビングレスポンスにあるとのこと。そのため、BMWではEVの特性に合わせてダンパーのチューニングを最適化し、発進時のボディ沈み込みを低減したほか、ホイールスリップを抑制する「ARB」の採用によりいかなる路面状況でもスタビリティを確保したという。
もちろん快適性も追求され、サスペンションは高速走行時にまるで浮かんでいるかのような乗り心地を提供するとアナウンスされる。また、デイリーユースに何ら痛痒を感じさせない最大600km(WLTP)の航続距離も魅力で、オーナーは電欠の心配から解放されて、心からスポーツドライビングを楽しむことができそうだ。
i4は本拠地ミュンヘンのプラントで生産される計画で、現在製造工程の準備が急ピッチで進められている。市販モデルの登場は間もなくと思われるから、楽しみに待ちたい。
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