登録しただけで「数百万円減」の噂は本当？ 輸入車の「買い取り価格」の真相

　需要が低いため在庫となるリスクが高く売却額も安価になりやすい

　クルマの買い替えや手放すときの売却額は、当然ながら高いほど嬉しいというのは共通認識だろう。しかし、同じようなジャンルの同じような状態の車両であっても、車種によって売却額に大きな違いがあることも珍しくない。

　そのなかでもとくに買取価格に差が出やすいといわれているのが輸入車だろう。車種によっては登録しただけで数百万円価値が下がる、などと揶揄されるモデルも存在しているほどだ。

Comments

BMW
座ったら半額は本当なのか？

まあ、事実だと思います。
特に量が出ているブランドとニッチな車にその傾向が強い。
ニッチの代表は、フランス車とアストンマーチン、マセラッティ。アストンの中古を誰が買うのか、ということ。憧れの対象ではあるが、大抵マニアでも買わない。アストンなんか下取りが低いのにブランドがあるので店頭売価を下げることが出来ないので長期在庫になりがち。かなり厄介な存在。
一方で、少数販売の人気車は驚異的に値落ちしない。ミッドシップのV8フェラーリとベンツGクラス 、911がこの代表格。
要するに、需給バランスがどうかという問題。