初代「レオン」は、ジウジアーロによるデザイン
1999年に初代が発売されたスペイン車のセアト「レオン」は、今年で25周年を迎えます。4世代にわたり、デザイン、テクノロジー、スポーツ性、装備面で革新を続け、コンパクト・セグメントをリードしてきました。
【画像】1999年に登場した初代から最新の4代目セアト「レオン」を画像で見る(29枚)
セアト・レオンは、スペインのバルセロナで完全に設計、開発、製造され、これまでに250万台以上が生産されています。
初代モデルは、ジョルジェット・ジウジアーロによるデザインで、ブランド初の4WDや6速ギアボックスを搭載し、最高出力180馬力を発揮することで、その名を知られるようになりました。
2代目は、ウォルター・デ・シルバの大胆なデザインが特徴で、効率的なエンジンとスポーティな外観を実現しました。2008年と2009年には、世界ツーリングカー選手権(WTCC)で連覇を果たし、ディーゼルエンジン搭載車として初めてFIA(国際自動車連盟)の世界タイトルを獲得しました。
3代目は、フルLED照明や先進的なインフォテインメントシステムを搭載し、100万台以上を販売する大成功を収めました。
そして4代目セアト・レオンは、ブランド史上最も技術的に進化した100%コネクテッドカーであり、初のプラグインハイブリッド「e-HYBRID」を含む5種類のパワートレインを提供しています。最新モデルでは、133kmの電気走行距離と26分の急速充電を実現し、革新的なマトリックスLEDヘッドライトで安全性も向上しました。この進化により、セアト・レオンはスマートモビリティの象徴としての地位を確立しています。
また、セアト・レオンは、スペインでの「カー・オブ・ザ・イヤー」や、ポルトガルでの「カー・オブ・ザ・イヤー」「ファミリー・カー・オブ・ザ・イヤー」、アルゼンチンでの「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」など、数々の賞を受賞しています。
その他には、映画『3 Days to Kill』や『メン・イン・ブラック: インターナショナル』、テレビドラマ『ダーク』や『シャーロック』にも登場し、文化的影響力も持つモデルとなっています。さらに、2020年には建築家アントニオ・ガウディへのオマージュとして「セアト・レオン・トレンカディス」が発表され、割れたタイルを再利用したモザイク技法に着想を得たユニークな外装が話題を呼びました。
2018年には、交通事故防止を目的に16種類の安全アシスト機能を搭載した「セアト・レオン・クリストバル」も発表され、革新性が再び示されました。この25年間、セアト・レオンは時代を先取りし、多くの忘れられない瞬間を生み出しながら、未来への道を切り開いてきました。そのレガシーは今後も引き継がれていくことでしょう。
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