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メルセデスがEクラスに相当する電気自動車「EQE」を公開。広い室内やクーペ風デザインに注目

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メルセデスがEクラスに相当する電気自動車「EQE」を公開。広い室内やクーペ風デザインに注目

メルセデス・ベンツは9月5日(現地時間)、IAA モビリティ 2021で新型プレミアムEVセダン「EQE」を世界初披露した。

EQEは内燃機関モデルの「Eクラス」に相当するミドルサイズEVサルーン。既にデビュー済みの「EQS」と合わせ、「S」と「E」に対応するセダンラインナップがEVでも揃うこととなる。

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ボディサイズは、全長4946mm×全幅1961mm×全高1512mmで、現行Eクラスセダンと比べると横幅の広さと高さが目立つ。実際、弓状のワンボウデザインによる流麗なエクステリアも相まって、どちらかというとEクラスより4ドアクーペの「CLS」に近いかもしれない。

また、ホイールベースは上級モデルのEQSに対してマイナス90mmの3120mmを確保。その結果、インテリアスペースは現行Eクラスに比べショルダールーム+27mm、室内長+80mm、着座位置+65mmとなっている。ロングホイールベース化にも関わらず、オプションのリアアクスルステアリングを装着すれば最小回転直径は10.7mとEクラス以下を達成。430Lの容量を持つ荷室には独立したトランクリッドを備え、ファストバックスタイルのEQSと明確に差別化されたことも特徴だ。

プラットフォームはEQSと同じプレミアムクラス向けの「EVA2」。90kWhバッテリーにより航続距離は最大660kmとアナウンスされ、ローンチ時に設定される「EQE350」は最高出力215kW(約288hp)を発生するが、500kW(約671hp)の高性能バージョンも計画されているようだ。充電方式は急速充電(DC 170kW)に対応し、15分で250km分の充電が可能とされる。

エクステリアは空気抵抗を削減するためフラッシュサーフェス化され、ドアハンドルには格納式を採用。トランク上には控えめなリアスポイラーが取り付けられエアロダイナミクスを最適化している。一方のインテリアは、EQSに準じモニター内蔵型のガラスインパネ「MBUX ハイパースクリーン」をオプション設定。外気から微粒子の99.75パーセントを除去するというHEPAフィルターが用意されるのもこのご時世には嬉しい。

メルセデスの人気車種Eクラスに相当するEVをラインアップし、ますます本格化するメルセデスのEV攻勢。他メーカーは戦々恐々といったところだろう。

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みんなのコメント

13件
  • ホンダの新型車かっこいいですね
    スマートです
    結局グリルが各メーカーの顔になってたってことだ
    電気自動車になってグリルがいらなくなって新しい高級感のある形の模索が必要になってる
  • EQSの伸びやかさが失われて、少しボテッとした感じになってしまった。
    ヘッドライト・グリル周りも妙に大きて、洗練されてない印象を受ける。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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