これまでにないフレッシュな刺激と感動を与えてくれるバイク映画がフランスから登場。新星ローラ・キヴォロン監督が放つ『Rodeo ロデオ』は、不良映画好きも二輪オフローダーも必見のクライム・ヒューマンドラマです。
主人公ジュリアのバイクへの執念ありきで描かれる本作。ほとんどホームレス状態ながら短気で独立心の強い彼女は<クロスビトゥーム>というアクロバティックなノーヘルライド集団と出会い、彼らが組織する秘密結社の一員となります。バイクやクルマの盗難・転売を行う超男性的な集団の中でジュリアは、自身の存在価値を証明していきますが、彼らの要求は次第にエスカレート。やがて組織内における自分の居場所に疑問を持ち始め……。
オフロード走破力とクルージング性能を両立なんてありえない!? オールラウンダーとして進化したホンダ「CRF250 RALLY」
冒頭から、ジ●ティー的なアプリを使ってホンダのCRF150Rを強奪し、続いてすぐさまCR125をゲットするジュリア。そしてヤマハのWR250Fをまんまと手に入れたあたりから組織内で一目置かれるようになるのですが、同時に「女が調子に乗りやがって」的な圧力にも晒されるようになります。
性差による壁を振り払おうとするジュリア視点を軸にしつつ、隠しきれない女性性をあえて強調する演出からは、ノンバイナリー(男/女の枠組みにとらわれない性自認)であることを公言するキヴォロン監督の強い意志が感じ取れるでしょう。ただし、監督自らバイカー集団の中に飛び込んで取材を重ねたというだけあって、単純にその是非を問うような表現にはなっていません。また、ドキュメンタリー風でありながら寓話的な演出はザラついたビジュアルと相まって、ある種のトリップ体験すらもたらしてくれます。
映画史において、多くの作品で“逃避”や“旅立ち”“飛躍”のメタファーとしてフィーチャーされてきたバイク。本作で描かれる貧困と犯罪は「バンリューもの」の系譜にあると言えますが、ローカル・カルチャーとしてのバイクライドは米フィラデルフィアが舞台の『クリード チャンプを継ぐ男』(2015年)の走り込みシーンなどとリンクします。
演技未経験ながらジュリア役に抜擢されたジュリー・ルドリューは、いわゆる“男勝り”な女性を自然かつ迫力たっぷりに演じており、俳優デビュー作にして複数の映画祭で女優賞を獲得。はたしてジュリアも、バイクから何かを得て成長するのでしょうか?……。
『Rodeo ロデオ』は2023年6月2日(金)より全国ロードショーです。
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