この記事をまとめると
■アルピーヌA110 Rが受注を開始、価格は1500万円
この時代にこの軽さは奇跡! 蝶のように舞うコーナリングに感動渦巻く現行車5選
■販売の受付は期間限定で予定台数を上まわった場合は抽選となる
■全世界32台の限定モデル「A110 R フェルナンド・アロンソ」を1台のみ日本導入
過激さを追い求めたフランス製ピュアスポーツカー
1963年に伝説的な名車「A110」というRRスポーツカーを販売するやいなや、ラリーシーンでの活躍によってたちまち有名ブランドに成長したアルピーヌ。その後はルノー傘下でスポーツモデルを開発し、サブブランドとなっていたが、2017年、40年ぶりにアルピーヌのブランド名を冠したモデル、A110を発表。かつてのA110を現代的にモダナイズしたスタイリングでミッドシップ化を敢行、ピュアスポーツカーとして人気を博している。
そんなA110に”過激な”高性能モデル「A110 R」が追加されることは2022年10月にアナウンスされており、当サイトでもご紹介済みだ。
そしてこの度、アルピーヌA110 Rの受注開始と価格が発表された。価格は1500万円でカタログモデルとして設定されるという。ただし、日本への導入台数は限られたものとなるため、台数に応じて期間限定で購入申し込みを受け付ける販売方法になる。購入の際には27色のボディカラーと5色のブレーキキャリパーと左右のハンドル位置を選択することが可能だ。
A110 Rの特徴は、車名に与えられた「ラディカル(過激な)」を意味する「R」が表すように、運転する楽しさを究極まで追い求めたクルマを目指していることだ。
エクステリアでまず特徴的なのは、軽量化も兼ねたエアロパーツだ。例えば、デザインを一新したカーボンファイバーとファイバーグラスで作られたフロントディフューザー、カーボン製エアインテーク付きフロントボンネット、スワンネックマウントで固定されたリヤスポイラー、車体の安定性に寄与するサイドスカートが装着されており、最高速度は285km/hまで引き上げられている。
また、軽量化のためにカーボン製ルーフとリヤフード、フルカーボンホイールなどを装着したことで重量は1090kgに抑えられた。
インテリアにもカーボンフルバケットシートや6点固定式レーシングハーネスを備えて、まるでレーシングカーのような作りになっている。
走行性能も強化されており、A110 Sより車高を10mm落としてロール剛性を高めた専用シャシー、さらに10mm下げられる車高調整機能と減衰力調整機能が付いたダンパーが組み合わせられる。
日本に1台のみの特別なアルピーヌA110 R
日本でのA110 Rの受注開始にあわせ、限定モデル「フェルナンド・アロンソ」の販売も発表された。
このモデルは、F1の2021年と2022年にアルピーヌチームドライバーを務めたフェルナンド・アロンソ選手が母国スペインの「バルセロナサーキット」を走り、コースに合わせたシャシーセットアップを施した仕様となっている。
ベースとなるA110 Rとの違いとして、2トーンに塗り分けられたフロントボンネット、リヤフード、リヤバンパー、さらにアロンソ選手をイメージしたイエローとオレンジとブルーの専用エンブレム、オレンジブレーキキャリパーが見分けるポイントとして挙げられる。
インテリアでは、アロンソ選手のサインロゴ付きバケットシート、オレンジドアハンドル、イエローとオレンジとブルーの専用エンブレム、シリアルナンバー付きの専用プレートが特別感を演出。
走行性能では、ダンパーにアルピーヌの特許であるロードとトラックの2段階の車高調整機構が装備されているのがトピックだ。トラックに設定した際には車高が10mm下がると同時に、スプリング剛性が5%上がり、アロンソ選手が設定したベストなシャシーセットアップになる。
A110 R フェルナンド・アロンソは全世界32台の限定モデルとなり、日本には1台のみの導入で、価格は2400万円だ。販売は抽選となる。
アルピーヌA110 Rと新たに発表された限定モデルのA110 R フェルナンド・アロンソ。限定モデルは1台のみの導入のため入手は困難を極めるが、A110 Rはカタログモデルとして設定されるので入手のチャンスは大いにある。ただし、年間生産台数が限られており、抽選による販売方法が今後しばらくは続きそうだ。その受付は期間限定となるため、欲しい人はアルピーヌ・ジャポンの公式サイトをこまめにチェックするのがいいだろう。
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みんなのコメント
足回り硬くしただけでシャシが違うような言い方をして
最初はシャシ違うのかって思ったけど
硬くなっただけなんだよね
日本人には紛らわしいと思った