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【ハリアーは6231台】8月の販売台数ランキング 登録車、ヤリス/ライズ/カローラがトップ3

掲載 更新 11
【ハリアーは6231台】8月の販売台数ランキング 登録車、ヤリス/ライズ/カローラがトップ3

ヤリス/ライズ/カローラだけで、3万台

text:Naojiro Onuki(大貫直次郎)

【画像】新型トヨタ・ハリアー【細部まで見る】 全56枚

2020年8月の新車販売の車名別ランキングを、日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が発表した。

登録車については、新型車に人気が集中した。

トップに立ったのは1万1856台を販売したトヨタ・ヤリスで、2か月連続での首位につく。

続く第2位には、9391台を販売したトヨタ・ライズが入る。

第3位には、5月から6月にかけて特別仕様車のG-Xプラス/ツーリング2000リミテッドを発売して前年同月比56.4%増(8751台)を達成したトヨタ・カローラが、前月と同順位でランクイン。

また、第4位には同29.9%増を記録して前月から1ランクアップしたホンダ・フィットが、第5位には同53.5%増の7103台を成し遂げて同じく1ランクアップを果たしたトヨタ・アルファードが入った。

トップ5以外の注目モデルの動きを見ていこう。

ハリアー 前月の4位からダウン

6月に発売して、1か月の受注が月販目標3100台の約14.5倍となる約4万5000台を記録した新型トヨタ・ハリアー。

今月は、前年同月比103.6%増の6231台を記録して、第6位に入った。

また、昨年11月に発売したトヨタ・ライズの兄弟車のダイハツ・ロッキーは、月販目標の2000台を上回る2345台を達成して第22位に。5月にマイナーチェンジを実施したスズキ・スイフトは、同3.1%増の2330台を記録して第23位に位置。

5月に特別仕様車を設定したマツダ2は1977台を販売して第25位に、SKYACTIV-X搭載車やシグネチャー・スタイルの設定で新鮮味を維持するマツダCX-30は1903台を売り上げて第26位にランクインする。

さらに、増産体制に入ったスズキ・ジムニーシエラは同198.3%増の1381台を成し遂げて第32位に、タイ工場での生産および日本への輸入を再開した新型コンパクトSUVの日産キックスは1178台を販売して第38位に、6月にマイナーチェンジを図ったマツダCX-3は同367.6%増の968台を記録して第41位に入った。

軽のトップ3 スーパーハイト勢に

一方、軽自動車に関してはスーパーハイトワゴンの好調ぶりが依然として際立った。

首位に立ったのはホンダNボックスで、前年同月比20.6%減ながら1万4514台の販売を達成して9か月連続でのトップにつく。

続く第2位には、8月20日のマイナーチェンジ後にマイナス幅を一気に縮めて(前年同月比0.9%減)1万579台を売り上げたスズキ・スペーシアが前月と同順位で位置。

第3位には、同45.7%減ながら9151台を達成したダイハツ・タントがやはり前月と同順位で入った。

話題の新型車の動向を見ていこう。

1月に新型に切り替わったスズキ・ハスラーは前年同月比98.0%増の6384台を達成して第5位に。3月に発売した日産ルークスは6208台を記録して第6位に位置。

6月の発売から1か月で月販目標4000台の約4.5倍となる約1万8000台の受注を成し遂げたダイハツ・タフトは、今月は5292台を販売して第9位にくい込む。

また、生産を再開したホンダNワゴンは一服感が出たようで、同15.9%減の5853台を記録して第7位に。増産体制に入ったスズキ・ジムニーは同70.0%増の3257台を成し遂げて第13位にランクインした。

なお、登録車と合わせた車名別ランキングのトップ5は、ホンダNボックス、トヨタ・ヤリス、スズキ・スペーシア、トヨタ・ライズ、ダイハツ・タントの順になり、トップ3は前月と同じ顔ぶれ、また軽自動車が3か月連続で3モデルのランクインを果たした。

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みんなのコメント

11件
  • 5位にアルファード、6位にハリアーが入るとは。
    コロナ禍の中で儲かっている人も多いのだな。
    日経平均も23000円台に回復するわけだ。
  • カローラはいいクルマ
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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