BMWとの提携 拡大へ
ジャガー・ランドローバーの親会社であるタタ・モーターズは、傘下の英国車メーカーと他の自動車会社とのパートナーシップを拡大したいと考えているようだ。それが将来に向けたテクノロジーに必要な投資を行う「唯一の方法」だと語った。
ジャガー・ランドローバーは最近数カ月の販売不振による大きな損失に直面している。これはインドの親会社、タタ・モーターズの財政にも打撃を与えた。しかし、JLRは将来に向け、電動パワートレイン、自動運転技術、モビリティサービスへの投資を迫られている。
ジャガー・ランドローバーは先日、BMWグループと電動パワートレインを共同開発する提携を結んだ。このパートナーシップはさらに内燃エンジンの共有にも発展するという情報を、AUTOCARでは掴んでいる。そして将来的には、JLRのいくつかのモデルがBMWグループのプラットフォームを使用することになる可能性さえある。
タタ・モーターズの株主総会で、同社のナタラジャン・チャンドラセカラン会長は、将来に向けてさらなるパートナーシップも検討していることを明らかにした。
「他の自動車グループと同様、JLRも将来の電動化に向けて新たなテクノロジーに対する投資を必要としています」
続けてこうも語っている。
親会社の利益になるなら資本提携も
「次世代モデルの開発にも投資しなければなりませんし、さらにシェアリング・モビリティなど様々な分野にも投資が必要でしょう。この生態系の中で生き残るためには、非常に重要なことです」
「つまり、将来に備えるためには多額の資本投資が必要ということです。それを可能にする唯一の方法は、他社とのパートナーシップを通じて追加投資することです。現在、戦略的にも戦術的にも多くの話し合いを行っているところです」
将来の提携の機会について質問されると、チャンドラセカランは次のように答えた。「機会は次から次へとやってきますし、われわれはそのすべてを評価中です。タタ・モーターズの利益になるなら、資本提携を築く可能性もあります」
なおタタ・モーターズは最近、ジャガー・ランドローバーの売却についてフランスのPSAグループと話し合いを持ったと報じられたが、現時点ではそれを否定している。
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