昭和は遠くなりにけり…だが、昭和生まれの国産スポーティカーは、日本だけでなく世界的にもブームとなっている。そんな昭和の名車たちを時系列で紹介していこう。
先進メカを満載したスバル期待の星
スバル 1000スポーツセダン:昭和42年(1967年)11月発売
軽乗用車のスバル 360で軽市場の王座を占めていた富士重工が、1966年(昭和41年)5月から発売した初の小型乗用車がスバル1000だ。当時としては珍しいFFの駆動方式や4輪独立のサスペンションなど、先進の技術をいち早く取り入れた注目のモデルであった。
【スクープ】次期アテンザではなかった! マツダのプレミアムFR第一弾の正体判明
そのスバル 1000に、1967年2月の2ドアセダン追加に続いて、11月から新設されたのが初のツインキャブエンジンを搭載した1000スポーツセダンである。
エンジンはそれまでの水平対向4気筒OHVで、977cc、55psのEA52型をチューン、ツインキャブの採用や圧縮比アップによって最高出力を67psとしたEA53型を搭載。フロントのディスクブレーキや国産初のラジアルタイヤなどを採用した、軽快な2ドアスポーツセダンであった。
1969年3月、排気量を1100ccにアップ。車名はスバル1000からスバルff-1に変更され、スポーツセダンはツインキャブ仕様で77psとなった。
さらに1970年7月に再び排気量アップでff-1 1300Gに生まれ変わる。1300GのスポーツモデルSTは、4気筒OHV、1267cc、ツインキャブ・93psのEA62S型を搭載して、最高速は当時の国産1300ccクラスでトップレベルの170km/hを記録した。
スバル 1000スポーツセダン 主要諸元
●全長×全幅×全高:3900×1480×1375mm
●ホイールベース:2420mm
●重量:705kg
●エンジン型式・種類:EA53型・水平対向4 OHV
●排気量:977cc
●最高出力:67ps/6600rpm
●最大トルク:8.2kgm/4600rpm
●トランスミッション:4速MT
●タイヤサイズ:145SR13
●価格:62万円
[ アルバム : スバル1000スポーツセダン はオリジナルサイトでご覧ください ]
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
日産の「和製スーパーカー」!? 斬新「3人乗り」仕様&目がバグる「幅狭」仕様! “後輪駆動”でめちゃ楽しそうな「ブレードグライダー」とは
[N-BOX]が[スペーシア]に負けるなんて…絶対王者 N-BOXに何が起こったのか!?!?!?
日産「“ミニ”ケンメリGT-R」実車展示に大反響! “全長3m級”ボディの「斬新スポーツカー」がスゴい! 幻の「ちびメリ」とは?
5速MT搭載! 三菱が新型「軽トラック」を発表! ワイルドな「角張りボディ」採用した商用モデル「新型ミニキャブ」に反響続々!
異形の新型「“完全フルオープン“スポーツカー」初公開に反響多数!?「もはやF1マシン」「美しすぎる」 爆速2シーター「ピュアスポーツ」”地中海の宝石”に登場
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?