2022年1月に、フォーミュラE参戦を発表したマセラティ。来年1月から開幕する2022-2023シーズンからいよいよ挑戦が始まるが、それに先駆けてマシンカラーリングが発表された。
イタリアの伝統的な自動車ブランドであるマセラティは、FCA(フィアット・クライスラー・オートモビルズ)の一員であったが、FCAがグループPSAと合併したことにより、現在はステランティスの傘下となっている。同グループ内のブランドとしては、既にDSがフォーミュラEに参戦しているが、マセラティもこれに続く形となっている。
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なおマセラティはヴェンチュリ・レーシングとタッグを組む形でフォーミュラEへ参戦することになる。ドライバーラインナップはエドアルド・モルタラと、マキシミリアン・ギュンターの2名だ。
12月6日にイタリア・モデナでマセラティはローンチイベントを実施。ブランドカラーである青色を纏ったフォーミュラEのGen3世代マシンを公開した。
チームはマセラティの“トライデント”ロゴをノーズに掲げたマシンの発表に際し次のようにコメントしており、フォーミュラE参戦は電動化への取り組みを加速させるモノだと語った。
「ABB FIA フォーミュラE世界選手権のシーズン9向け、マセラティ史上初となるフル電動レーシングカー“Maserati Tipo Folgore Gen3”を発表でき、嬉しく思う」
「イタリアの自動車ブランドとして初めてフォーミュラEへ参戦するマセラティが、ホームのモデナで発表したこの“Maserati Tipo Folgore Gen3”は、この街の人々にレースを再びもたらすものになる」
「象徴的な青色からインスピレーションを受けたMaserati Tipo Folgore Gen3は、ハイパフォーマンス、効率性、最先端技術の集まるサーキットから公道へとイノベーションを伝達する“Race Beyond”を体現するものだ」
シーズン9に向けては、日産とジャガーなどが既にマシンカラーリングを発表済み。フォーミュラEは今後、12月中旬にスペインのバレンシア・サーキットでテストを実施し、その後2023年1月14日にメキシコでシーズン9が開幕する予定だ。
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