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『レクサスRX』が一部改良、予防安全充実とともにAC100V1500W電源を追加設定

掲載 更新 1
『レクサスRX』が一部改良、予防安全充実とともにAC100V1500W電源を追加設定

 レクサスの中核モデルとして2019年8月にマイナーチェンジを受けていた『RX』が早くも一部改良を受け、パーキングサポートブレーキとブラインドスポットモニターを全車標準設定とするなど予防安全装備を拡充。さらにアクセサリーコンセント(AC100V・1500W)を追加設定し、利便性を大きく向上させ7月22日より発売開始となっている。

 上級ラグジュアリーSUVとして、グローバル市場ではレクサス創世記からブランドを牽引してきた『RX』だが、現行の4代目モデルは昨年にもマイナーチェンジを実施。エクステリア、インテリアともにさらに上質さに磨きをかけるとともに、スポット溶接の打点を増やし、構造用接着剤の接着範囲も拡大して基本骨格の大幅な高剛性化を果たしている。

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 サスペンション周りではハブベアリングの剛性を高めることで車両の応答性を向上させるとともに、リヤスタビライザー径を拡大し、アンダーステア低減やロール剛性を強化。コーナリング時のスロットル制御を行うアクティブコーナリングアシスト(ACA)の採用や、EPSのチューニングなど徹底的な改良を加えるとともに、フリクションコントロールダンパーを追加して路面からの微小な入力による高周波振動を低減。フラットな乗り味と操舵時の応答性向上を実現している。

 また、シームレスな連続可変制御を可能にしたNAVI・AI-AVSの採用により、地図データなどと連動してショックアブソーバーの減衰力を車両状態の変化に応じて最適に電子制御し、しなやかな乗り心地とフラットで安心感のある走りを両立。

 さらに“F SPORT”グレードでは専用チューニングも施され、しなりや微振動を速やかに吸収するパフォーマンスダンパーを前後に装着したことで、ハンドリングの特性を一層シャープにするとともに、瞬時にロールを抑制する電動アクティブスタビライザーを採用し、よりフラットな車両姿勢を実現した。

 その基本性能の高さに加えて、今回の一部改良では静止物+後方接近車両対応のパーキングサポートブレーキ(PKSB)や、ブラインドスポットモニター(BSM)を全車標準設定。また、アクセサリーコンセント(AC100V・1500W)をフロントセンターコンソールとラゲージルームに追加設定し、電気製品の屋外使用や災害時の非常用電源として使用する場合など、活用の幅と利便性を大きく向上させている。

 そのほか、世界初採用となるブレードミラーに反射した光をレンズに介して高速移動しながら前方を照らす新機構のAHS、ブレードスキャンアダプティブハイビームシステムも引き続き設定され、価格は2リッター直列4気筒直噴ターボ搭載モデルのRX300が524~642万円。3.5リッターV6のハイブリッドのRX450hが638~783万円。そして7シーターモデルのRX450hLが、4WD仕様のみで796万円(いずれも税込)となっている。

公式サイト: https://lexus.jp/models/rx/

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みんなのコメント

1件
  • 末期モデルのテコ入れが止まらないね
    次期型はまだかな? まぁ予想はつくけどw
    エンジン横置きFFでハリアーの様に直4とCVTのみでしょ
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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