マン島で見つけたレアなバイク20選! 欧州ライダーのセンスはひと味違う
CVCCエンジン開発によりマスキー法をクリアしたホンダの、その先は?
1970年代、どのクルマメーカーもお手上げだったマスキー法という排気ガス規制に対し、ホンダは全社のエンジニアを投入してCVCCエンジン開発を成し遂げ、世界に認められた。
その後、しばらく新型スポーツバイクを開発できなかった期間の巻き返しを図るホンダの大攻勢は、1970年代終盤にご存じCB750/900Fからスタート。無敵だった耐久レーサーRCBの直系DOHC4気筒に、待っていたホンダファンは狂喜した。
しかしその影で、じつはホンダが本当の意味で大改革を狙った切り札がデビューしていたのだ。
それは、まさかの縦置きVツインでシャフト駆動のGL400/500(輸出名はCX500)。当時のバイクファンが期待する路線ではイメージすらしていなかった、新しい次元のコンセプトで開発されたバイクだった。
ホンダが反転を期した大攻勢で、次世代のスポーツバイクは高速でタンデムする快適スポーツツーリングモデルへ。そしてそれまでのホンダらしさを脱ぎ捨てた、発想がまったく異なるテクノロジー開発が込められていたのだ。
膝頭が当らないよう22度ひねったシリンダーヘッド。そのためOHCが使えずOHVで開発!
高速道路を長距離クルージングするためのシャフトドライブ。そのシャフトドライブで安定性に優れ、かつ軽快な車体構成とするエンジンは、縦置きVツイン。
スリムな設定を狙った80度のVバンクは、クラッチを1次減速で逆回転させる縦置きの反トルクを打ち消す画期的な構成。そして大容量のフライホイールの採用で、低速での力強いトルクと高速での滑らかな回転…さらには初の水冷化で高出力でも安定した性能を可能としていた。
それまで高回転/高出力で多気筒化がブランドの必須イメージだったホンダが、まるで自らを否定するような構成に、多くのファンは半ば唖然としていた。
それを決定づけたのが、ホンダの代名詞のように思われていたDOHCではなく、なんとローテクイメージだったOHV、プッシュロッドでバルブ駆動するエンジン型式だった。
そのOHVを採用した理由とは……
※本記事は2023年3月20日公開記事を再編集したものです。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
マツダ「“5人乗り”軽トラ!?」公開! 「4人も寝られる」全長3.7m級ボディに「驚き」の声も! 「AZ-MAXラクーンツー」登場に反響集まる
スバル新型「“すごい”4ドアセダン」公開に反響多数! 約680馬力の2リッター「水平対向4気筒ターボ」に「スゴイ技術」「走りが気になる」の声も! 漆黒の最速マシン「プロジェクト ミッドナイト」米国で登場
スズキ新型「コンパクトSUV」いつ登場? MTあり&全長4m以下の「カクカクボディ」が超カッコイイ! 注目の「“5ドア”ジムニー」導入どうなる!?
全長2.2m級で3人乗れる! 59万円からの「小型マシン」に反響あり! 普通免許&ノーヘルでも乗れる新型「トライク」どんなモデル?
街に溢れる「マツダ車」の“1番人気”ってなに? 「流麗SUV」や10年続く“ロングセラーモデル”も! 爆売れの「マツダ車」トップ3とは?
メリットなかった!? トヨタもホンダも「アイドリングストップ機能」廃止へ! 「使いにくい」の声も! どんな反響があった?
原付二種の教習が最短2日に!それでも実際の免許取得には最低4日かかるって本当?
「ウインカー」出す意味知ってますか? 適切なのは「直前? 3秒前? 30m前?」道交法的に正しいのはどれ? 出さない人は免許返納を!
「左足ブレーキ」の是非を問う!…AT車普及率98%の日本なら、なおさら「踏み間違い」による事故を減らすことができます【Key’s note】
ホンダ「“ド迫力”コンパクトSUV!?」初公開! ローダウン×「真っ白」エアロが超カッコイイ! クールの「“シャコタン”WR-V」発表
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
デカいがとても乗りやすく
加速すると少し右に振れるシャフトドライブの癖が大好きだった
また乗れるなら今度はカスタムの方に乗りたい