絶滅危惧種とも言えるピュアスポーツの世界に、突如として復活を遂げたアルピーヌA110。対するロータス・エリーゼは、長年にわたってピュアスポーツモデルであることを貫き通してきたレジェンド的存在だ。そんな2モデルのサイズを比較し、それぞれに秘められた想いを解き明かしていこう。
今回の比較車両は、アルピーヌA110が軽量な「ピュア」、ロータス・エリーゼが「スポーツ220 II」。ちなみに、前者の車両重量は1110kg、後者の車両重量が904kgとなる。安全対策などで重量化が進む昨今において1110kgというのは十分に軽量だが、エリーゼは優に1tを切るほどに軽い。
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アルピーヌA110 全長×全幅×全高:4205×1800×1250mm ホイールベース:2420mm
ロータス・エリーゼ 全長×全幅×全高:3800×1720×1130mm ホイールベース:2300mm
ディメンションは、そのすべてにおいてロータス・エリーゼがアルピーヌA110よりも1クラス小さい。これは、数値上はもちろん、見た目でもすぐに分かるほどの差だ。なお、両者ともにミッドシップレイアウトを採用し、優れた前後重量配分を誇る。
アルピーヌA110 全幅:1800mm トレッド:フロント1555/リヤ1550mm
ロータス・エリーゼ 全幅:1720mm トレッド:フロント1455/リヤ1505mm
ロータス・エリーゼの全幅はAセグメントのコンパクトカー並みで、アルピーヌA110との差は80mmにもなる。前後トレッドも同様だが、どちらも後輪からのトラクションを活かすべく、リヤに幅広のタイヤを履く。アルピーヌA110のタイヤは前205/40R18、後235/40R18で、ロータス・エリーゼのタイヤは前195/50R16、後225/45R17。
アルピーヌA110 最小回転半径:5.8m
ロータス・エリーゼ 最小回転半径:5.0m
最小回転半径は、アルピーヌA110がこのサイズのクルマとしてはやや大きな5.8mと不利。ただ、エリーゼの場合は最小回転半径という数値以上に、取り回しで大きな影響を及ぼすのが“重ステ”であること。パワーステアリングなしでも操作できなくはないが、片手でクルクルと回せるほどではないため、狭い駐車場内で何度も切り返す必要がある場合などは、大変な思いをするかもしれない。
アルピーヌA110 荷室容量:フロント100ℓ/リヤ96ℓ
ロータス・エリーゼ 荷室容量:115ℓ
車両そのもののサイズ差、そして前後に荷室を有するというアドバンテージから、アルピーヌA110の荷室はロータス・エリーゼを圧倒する。とはいえ、どちらも普通のクルマのように余裕のあるスペースではないので、旅行の際は荷物を厳選する必要がありそうだ。
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