ランエボXのSSTが穴場!! 今のうちに買えば後悔しない中古ハイパワー四駆スポーツ一気見

　現在新車で300ps程度で四輪駆動のスポーツカーというとトヨタのGRヤリスとGRカローラくらい。しかし、やはり忘れられない存在なのが生産を終えた三菱ランサーエボリューションとスバルWRX STI。死ぬまでに1度は乗りたい、名車2台の中古車相場をご紹介!!

※本稿は2023年4月のものです
文／加茂新、写真／ベストカー編集部、三菱自動車、SUBARU
初出：『ベストカー』2023年5月26日号

■三菱 ランサーエボリューションX

2007年に登場。280psの2L直4ターボは2008年に300psにアップした

　2Lターボエンジン＋最新電子制御4WDシステムを合わせたランエボシリーズの最終作品。ツインクラッチ式2ペダルMTのSSTと5MTがラインナップされた。新車時はフラッグシップのSSTが人気で5MTは影に隠れた存在だったが、現在の中古車市場はそれが逆転している。

ECUチューンでさらに出力向上が可能

　中古車はSSTが120万円台から選べ、200万円以下の流通数が多い。対する5MTは300万円スタートというくらいの大きな価格差がある。SSTはトラブルもあるが対処法が確立されている。10年以上前のSSTだが、今乗ってもそのレスポンスやダイレクト感は色褪せない。

●三菱 ランサーエボリューションX
・中古相場：約120万～900万円
・新車時価格：324.5万～540.5万円
・年式：2007～2014年
・入手しやすさ：★★★☆☆

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Comments

確かに、XのSSTって、個人的には「手を出してはいけない車」の一台だわ
専門店で「全部対策済み」ってなっていても、スルーすると思います。

どこぞの中古車店でランエボを買い補修部品が無く修理できなくて三菱ディーラーに泣きつくユーザーも多いそう、
最終のランエボⅩでも補修部品の欠品があり三菱ディーラーでも修理を断られる可能性がある事を覚悟して買うべき、
安いスポーツ車はそれなりの理由がある、誰も気づいていないお買い得な大穴車などありはしない