スーパーGT第6戦SUGO、100号車STANLEYの大クラッシュにより赤旗中断。ドライバーの山本尚貴に意識あり

　スポーツランドSUGOで開催されているスーパーGT第6戦SUGOの決勝レース。84周で争われる300kmレースの39周目に、山本尚貴がドライブする100号車STANLEY NSX-GTがホームストレート上で大クラッシュを喫し、レースは赤旗中断となった。

　ホームストレート左側のガードレールおよびフェンスに激しく打ち付けられた100号車STANLEYは、マシンはモノコックを残して大きく損傷したが、公式発表によるとドライバーの山本は無線での応答はできており、意識はある様子。検査を受けるため、ドクターヘリで搬送された。

　なお、100号車は56号車リアライズ日産メカニックチャレンジGT-Rとの接触検証が行なわれており、56号車は右フロントのタイヤハウス付近にダメージを負っていることが確認されている。そのため、この2台の接触がクラッシュの引き金となった可能性がある。

　ドライバーの救出の車両の撤去が完了した後、レースは15時20分に再開される。