■これぞ「200系ハイエースカスタム」の新境地!?
トヨタ「ハイエース」といば仕事や趣味など多彩な使い勝手が特徴のモデルです。
そんなハイエースをアメ車仕様に仕立てたカスタムカーが「34th MOONEYES Street Car Nationals」で展示されました。
【画像】これが「ハイエースアメ車仕様」だ! さらにレトロ仕様などカスタムハイエースの実車で見る!(43枚)
「34th MOONEYES Street Car Nationals」は、2022年5月15日に東京・お台場で開催されたMOONEYESが主催するカスタムカーイベントでエントリー台数は1000台を超えたといいます。
話題のハイエースを出展したのは、千葉県千葉市でハイエースを主とする車両販売や整備、車検、各種カーカスタムをおこなっているカスタムショップ「TRINITY」です。
ハイエースといえば、商用車として街中で活躍する姿を目にする人も多いでしょう。
最近では、その積載量を生かして、アウトドアなどを楽しむクルマとしてレジャーユースの人気もあります。
今回、TRINITYから出展されたハイエースは、2010年式の「スーパーGL」をベースにカスタムしたもの。
外装こそ本来のハイエースの姿を残しているものの、ボディ全体が深みのあるレッドカラーに塗装され、車体の側面に光る「IMPALA」のエンブレムが目を引きます。
このハイエースは、1959年式の米国メーカー・シボレー「インパラ」をモチーフにカスタムされています。
インパラは、シボレー1958年から販売している乗用車で、今回モチーフにされた1959年式のインパラは、「ローライダー」と呼ばれるカスタムのベース車両として非常に人気の高い1台です。
同社の代表者である荒川氏は「車種も形も違うハイエースというクルマを、インパラに近づけることに大変苦労した」といいます。
外装は前述したように、ハイエース本来の姿に程遠くはないものですが、内装はほかのハイエースとはまったく異なる仕様となっています。
ハイエースとインパラでは各パーツの寸法が違うため、ダッシュボードといった、どうしてもサイズが合わせられないパーツは、すべてワンオフでイチから作られたそうです。
一方、メーター周りやドアハンドル、パワーウインドウのスイッチなど細部に至るまで、流用が可能なものはすべてインパラのパーツをそのまま使っているといいます。
荒川氏によると「シートの生地もインパラの生地を使用している」とのことで、同社の持つ技術をフルに活用し、かなりインパラに近づいた車両が実現されています。
また、ボディと同じレッドで統一された車内は、アメリカンな仕上がりになっているうえ、足回りにも同社がメインで扱っているハイドロシステムが装備されており、展示する際は地面に着地するほど全高が下げられた状態となっています。
こだわり抜かれてカスタムされたハイエース。荒川氏はこのハイエースの1番のポイントについて「とくにこだわったところといえば、エンジンスワップですかね」と話します。
実はこのハイエース、内装や足回りにとどまらず、エンジンまでカスタムされており、助手席のシートの下から覗くエンジンには「CORVETTE」の文字が刻印されています。
コルベットは、シボレーが販売しているスポーツモデルで、現在では、2020年に発売された8代目モデルが登場しています。
TRINITYのハイエースには、コルベットの5.7リッターV型8気筒エンジンを搭載しているため、走行シーンでもワイルドな走りが期待できます。
「よくインパラでもコルベットの『LS1』というエンジンに乗せ換えるカスタムがあるので、その辺もフィードバック出来たらなと思いエンジンミッションを載せ換えました」(前出・荒川氏)
ここまで作りこまれたハイエースはまさしく、唯一無二の車両といえます。
※ ※ ※
TRINITYが細部までこだわりぬいて仕上げたハイエースは、3年前に横浜で開催されたMOONEYES主催の「28th YOKOHAMA HOT ROD CUSTOM SHOW 2019」にて、ベストインテリアのトロフィーを受賞しており、今回のストリートカーナショナルズにはアワード受賞車両として招待を受け参加していたそうです。
今回のストリートカーナショナルズでも多くの注目を集め、SNSでも「衝撃作ですね(笑)」「最高のクルマです」などと称賛の声が相次いで寄せられています。
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