トヨタGR、2025年も『もっといいクルマづくり』に向けS耐とニュルへ挑む。プロ11名を発表

　12月25日、TOYOTA GAZOO Racingは2025年の国内参戦体制を発表した。この中で、スーパー耐久シリーズとニュルブルクリンクへの挑戦についても触れられた。この時点では11名の参戦プロドライバーしか発表されていないが、これに社員ドライバーも加えた混成チームで臨んでいく。

　TOYOTA GAZOO Racingは『モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり』や人材育成を続けており、スーパー耐久ではさらにこれに加え『意志ある情熱と行動』というコンセプトを掲げ、カーボンニュートラルに向けた選択肢を広げる挑戦にも取り組んでいる。

　今回発表されたのは、スーパー耐久シリーズ、そしてニュルブルクリンク耐久シリーズ（NLS）に挑むプロドライバー11名のラインアップだが、このメンバーに加えた社員ドライバーも加えた混成チームで臨んでいくことになる。ニュルではNLSに参戦することでクルマとチームを鍛え、ニュルブルクリンク24時間参戦に向けた準備を進めていく。

　スーパー耐久、そしてTGRにとっての“ふるさと”でもあるニュルブルクリンクでどんな挑戦が行われていくのか、今後の情報を楽しみにしたいところだ。

2025年スーパー耐久シリーズ／ニュルブルクリンクレース参加プロドライバー
石浦宏明／大嶋和也／片岡龍也／蒲生尚弥／佐々木雅弘
小高一斗／坪井翔／ジュリアーノ・アレジ／中山雄一／松井孝允／山下健太