メルセデスはF1カナダGPの週末を経て、”空力由来”のポーパシング問題が解消できたと考えているが、セットアップの面ではまだまだ苦しんでいる。
メルセデスのW13は足回りが硬く、路面の凸凹や縁石に対応できていない。そのためバウンシングや、マシンが底を打ってしまうボトミングに見舞われているようだ。
■メルセデス、ポーパシング問題に”ようやく”ピリオド。「解決完了」を報告……残る問題はバウンシング
ジョージ・ラッセルによると、チームがマシンの何かを変更するたびに、別の問題が出てきてしまうようだ。そのため、エンジニアたちはサーキットごとに独自の課題に取り組むことになり、次のイギリスGPでも何が起こるか分からないという。
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