"ノイエ・クラッセ"を五感で体感しよう! BMWグループ・デザイン、「ミラノ・デザイン・ウィーク」でホリスティックな未来像を披露
「FUTURE OF JOY (喜びの未来)」とは、BMWグループ・デザインが「ミラノ・サローネ・デル・モビル2024」で発表する展示の名称である。「Neue Klasse (ノイエ・クラッセ)」と、それがBMWブランドのデザインにとって何を意味するかに焦点が当てられている。
テーマは”Time”。レクサス、「ミラノデザインウィーク2024」出展。次世代モビリティの未来を表現する没入型体験アートを展示
BMWグループ・デザインの責任者であるエイドリアン・ファン・ホイドンクは、「ノイエ・クラッセは、"電気、デジタル、サーキュラー"を核とした次世代のBMW車を象徴するものです。この変化は、特にデザインに顕著に表れています。アナログとデジタルの融合であれ、バイオベースの新素材であれ、必要不可欠なものだけに絞り込んだモノリシックなデザイン言語であれ」と話す。
BMWグループ・デザインによるFUTURE OF JOYでは、BMWのデザイナーたちが、明日の電気自動車、デジタル・モビリティ、サーキュラー・モビリティのための先駆的なソリューションを開発している作業環境を紹介している。来場者は、新しいデザイン戦略と2台のヴィジョンの開発プロセスについて理解を深め、ノイエ・クラッセを見て、聞いて、感じて、味わって、嗅ぐことができる。
【写真38枚】BMWのデザイナーたちが先駆的なソリューションを開発している作業環境を紹介
新しいデザイン時代の幕開け。
技術的に優れた製品を生み出すと同時に、人々を中心に据えた感動的な体験を生み出すという願望は、一貫して展示に反映されている。親しみやすい花のデザインで来場者を迎えるエントランスのポータルは、すでに新しい世界への入り口を形成している。
通りからは、ポルティコからすでにBMWヴィジョン ノイエ・クラッセを垣間見ることができる。ほのかな音と香りの体験により、ポータルは訪問者に楽観的で刺激的な未来をすぐに感じさせる。中庭の中央には、BMWの新しいデザイン言語である明快でエレガント、そして時代を超越したBMWヴィジョン ノイエ・クラッセが姿を現している。アトリウムは、出会い、インスピレーション、内省の場となる。
BMWデザインによるエキシビション「FUTURE OF JOY」のインテリアに移ると、来場者はイエローとオレンジを基調とした温かみのある色彩の世界に足を踏み入れる。インテリア、エクステリア、カラー・デザイン、トリム・デザイン、ユーザー・インターフェース、サウンド・デザインなど、さまざまなデザイン分野を巡る旅の中で、これまで別々に扱われていたカテゴリーが互いに融合し、総合的なユーザー・エクスペリエンスを生み出すことを発見する。
ライト・ショーでは、BMWヴィジョン ノイエ・クラッセのイエローとBBMWヴィジョン ノイエ・クラッセ Xのオレンジという2つのビジョン・カーのカラー・コンセプトが表現されている。サステイナブルな色と素材のサンプル、作業とデザイン・プロセスのアートワーク、BMWヴィジョン ノイエ・クラッセとBMWヴィジョン ノイエ・クラッセ Xのマルチメディア・プレゼンテーションにより、観客はノイエ・クラッセのポジティブな明るさの感覚に浸ることができる。
BMWグループ・デザインによるFUTURE OF JOYは、2024年4月16日(火)から21日(日)まで、ミラノのモンテ・ナポレオーネ通り12番地にある「BMWハウス」にて、午前10時から午後7時まで開催される。
サローネ・デル・モービル-クリエイティブな交流の場
BMWグループのデザイン・チームにとって、ミラノ・デザイン・ウィークはインスピレーションの源であり、ファッション、アート、建築の各分野のデザイナーやクリエーターとアイデアを交換する場として欠かせないもののひとつだ。
BMWグループ・デザインワークスの責任者であるホルガー・ハンプフ氏は、デザイン評論家で「Design Emergency」の共同設立者であるアリス・ローソーン氏とともに、BMWハウスで開催されたミラノ・サローネのオープニングで、「変革のアクセラレーターとしてのデザイン」というテーマについて議論した。
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